SDGsを視野に JA全国女性大会が決議2020年1月27日
JA全国女性組織協議会(加藤和奈会長)は1月23日、第65回JA全国女性大会の大会宣言で、取り組むべき5つのことを確認した。特に気候変動や、貧富の格差拡大など、地球規模の課題解決を視野に、地域の課題解決に取り組むことを強調した。宣言文は次の通り。
<大会宣言>
JA女性組織は、およそ70年前に農村女性の社会的・経済的地位向上を目的に退場して以来、昭和・平成・令和、それぞれの時代にあった活動を展開し、地域の課題解決に取り組んできました。
気候変動の問題は、わたしたちの暮らしに大きな影響をおよぼしています。また、国際貿易協定の締結などにより、経済のグローバル化が」ますます進展し、貧富の格差が拡大しています。これらの地球規模の課題を解決することが求められています。
"JA女性組織の活動は、SDGs(持続可能な開発目標)そのもの"です。地域の課題を解決することが、地球規模の課題を解決することにつながります。そのためには、わたしたち一人ひとりが力を合わせて、地域に根差した活動を展開し、協同の成果を実現していく必要があります。
このため、わたしたちは次の事を通じ、食を守り、農業を支え、地域を担います。
一.3か年計画「JA女性 地域で輝け50万パワー☆」を実践し、地域を支え、自らも輝きます。
一.わたしたちはSDGsに対する理解を深め、地球的視野に立って活動に取り組みます
一.わたしたちは女性の声をJA運営に反映するために、積極的にJA運動に参画します。
一.地域の食文化を次代に伝え、農業w射させるため、すべての女性組織にフレミズ組織を設置するよう取り組みます。
令和2年1月23日
第65回JA全国女性大会
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