全国8地区代表が営農指導の先進事例発表-2月27、28日 JA全中2020年2月19日
JA全中は2月27日~28日の2日間、東京都内で全国8地区代表によるJAグループ・ナンバーワン営農指導員決定戦である「第4回JA営農指導実践全国大会」を開催する。
JAグループは第28回JA全国大会決議で「農業者の所得増大」、「農業生産の拡大」への「さらなる挑戦」を重点課題として掲げた。
そのためJAの経営資源を営農・経済事業へ重点化することが求められおり、JAは営農・経済部門職員のキャリア構築とレベルアップに取り組んでいる。
全国大会はこうした取り組みを通じて、産地振興や技術普及などで優れた実践をした職員を表彰することで、取り組みを共有化し営農指導員のレベル向上とネットワークの構築を図ることを目的として開いている。
大会では全国8地区から代表として推薦されたJAの営農指導員8名が事例発表し、最優秀賞1名、審査員特別賞1名、優秀賞6名を決定する。
地区別の発表者とテーマは以下の通り。
◎北海道東北地区=JA山形市(山形県)鈴木公俊氏「山形セルリー生産振興とブランド確立への取り組み~若者、バカ者、よそ者の挑戦」
◎関東甲信地区=JA長野八ヶ岳(長野県)菊池晋一氏「JGAP認証取得に向けて」
◎北陸地区=JA石川かほく(石川県)櫻井和幸氏「小さな田舎産地の魅力を引き出そう~ブランド化の取り組みを通じ、持続可能な産地育成を目指して」
◎東海地区=JAしみず(静岡県)戸塚元樹氏「産地団結! 枝豆100万袋の出荷維持~チャレンジ『駒豆』7課題の実践」
◎近畿地区=JA兵庫みらい(兵庫県)多鹿文彰氏「ゼロから1億へ! 『施設アスパラガス産地化』に向けた取り組み」
◎中国地区=JA鳥取西部(鳥取県)池本亮平氏「日南トマトの産地振興」
◎四国地区=JA高知県(高知県)石原浩信氏「ルナピエナスイカ~ブランド力飛躍への取り組みと農業所得から見る成果」
◎九州沖縄地区=JA島原雲仙(長崎県)田中慶輔氏「担い手育成の取り組みについて~雲仙ブロッコリー部会販売高7億円達成に向けて」。
昨年の大会記事
・所得向上・生産拡大へ意思統一 営農指導で全国大会(19.02.25)
重要な記事
最新の記事
-
学校教育に未来を託す【小松泰信・地方の眼力】2024年11月27日
-
「いい肉の日」契機に和牛消費喚起キャンペーン なかやまきんに君が「和牛応援団長」就任 JA全農2024年11月27日
-
国産トウモロコシで育った仙台牛、12月発売 専門家も肉質を評価 JA古川2024年11月27日
-
【TAC部門】全農会長賞 山本『甘助』が担い手の負担を軽減!!2024年11月27日
-
【JA部門】優秀賞 TAC間のコミュニケーション強化で担い手支援 JAレーク滋賀2024年11月27日
-
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」優良事例30地区を決定 農水省2024年11月27日
-
「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」北海道から3地区を選定 農水省2024年11月27日
-
藤原紀香の『ゆる飲み』但馬の特産品「岩津ねぎ」を収穫 JAタウン2024年11月27日
-
伊藤園と共同開発「ニッポンエール メロン&ミルク」冬期限定発売 JA全農2024年11月27日
-
あぐラボ スマート農業展示会で「JAサイネージ」出品2024年11月27日
-
JA全農たまごの洋菓子店「TAMAGO COCCO」たまご尽くしのスイーツ3種を新発売2024年11月27日
-
国内最大規模となる150MWの太陽光バーチャルPPAに関する基本合意契約を締結 ヤンマーと三井住友SMFL2024年11月27日
-
牛乳・乳製品の楽しみ方グランプリ「Milk Creative Award by 土日ミルク」最優秀賞を発表 Jミルク2024年11月27日
-
【人事異動】全酪連(11月26日付)2024年11月27日
-
「食べチョクコンシェルジュ」生産者と消費者のマッチング方法で特許取得 ビビッドガーデン2024年11月27日
-
「7才の交通安全プロジェクト」全国の小学校などに横断旗を寄贈 こくみん共済coop×コープ共済連2024年11月27日
-
ENEOSと乳用牛及び肉用牛を対象とするGHG排出量の削減に向けた協業を開始 デザミス2024年11月27日
-
北海道えりも産昆布をカレーや春巻きで堪能 職員向け料理教室開催 パルシステム連合会2024年11月27日
-
自主的な市民活動を応援「くらし活動助成基金」贈呈式開催 パルシステム茨城 栃木2024年11月27日
-
益子町と包括連携協定締結 持続可能な農業を推進 bioEgg2024年11月27日