藤本和美さん、井上美晴さんが最優秀賞 第62回全国家の光大会2020年2月19日
(一社)家の光協会は2月18日、福岡市の福岡サンパレスホールで第62回全国家の光大会を開いた。「共感の輪を広げ 育もう協同の心 高めよう協同の力」をスローガンに、全国からJA女性組織のメンバーやJAの役職員など2100人が参集した。
主催者あいさつする中出篤伸会長
大会では、「家の光文化賞」や「家の光文化賞促進賞」表彰、記事活用、普及・文化活動の体験発表などを行い、▽組合員の「アクティブ・メンバーシップ」の確立▽食、農、協同組合への理解促進をはかるとともに、SDGsの実現に向けた取り組みをすすめ、地域とともに歩むJAをめざす▽普及活用運動をすすめ、記事活用・文化活動を通じて、協同の輪を広げる──の実践を申し合わせた。
大会のメインである体験発表では、前日の17日に行った都道府県代表体験発表大会で東・中・西日本地区から選ばれた記事活用の部の6人と、普及・文化活動の部の3人が発表した。
左から藤本和美さん、井上美晴さん、添盛文子さん
記事活用の部の最優秀賞の志村源太郎記念賞は福井県JA敦賀美方の藤本和美さんが受賞した。
普及・文化活動の部の最優秀賞の全国農業協同組合中央会会長賞は神奈川県JAあつぎの井上美晴さんが受賞した。
また、今回、審査委員会特別賞が沖縄県JAおきなわの添盛文子さんに授与された。
最後に大会出席者全員で申し合わせ内容を確認し閉会した。
【大会申し合わせ】
わたしたちは、第62回全国家の光大会で学びあったことを、明日からのJA教育文化活動に活かし、人・組織・地域の幸せづくりをすすめるため、次のことを申し合わせます。
一、協同することのたいせつさを学び、農協運動に参加・参画する仲間を増やし、組合員の「アクティブ・メンバーシップ」を確立します。
一、支店協同活動や対話運動をとおして、「食」「農」「協同組合」への理解促進をはかるとともに、SDGsの実現に向けた取り組みをすすめ、地域に貢献するJAをめざします。
一、『家の光』『地上』『ちゃぐりん』『やさい畑』「家の光図書」の普及活用運動をすすめ、記事活用・文化活動をつうじて、協同の輪を広げます。
以上、実践することを申し合わせます。
※詳細後日
(関連記事)
・協同の力を結集し 人・組織・地域を元気に 第62回全国家の光大会(20.02.27)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(130)-改正食料・農業・農村基本法(16)-2025年2月22日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(47)【防除学習帖】第286回2025年2月22日
-
農薬の正しい使い方(20)【今さら聞けない営農情報】第286回2025年2月22日
-
全76レシピ『JA全農さんと考えた 地味弁』宝島社から25日発売2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付)2025年2月21日
-
農林中金 新理事長に北林氏 4月1日新体制2025年2月21日
-
大分いちご果実品評会・即売会開催 大分県いちご販売強化対策協議会2025年2月21日
-
大分県内の大型量販店で「甘太くんロードショー」開催 JAおおいた2025年2月21日
-
JAいわて平泉産「いちごフェア」を開催 みのるダイニング2025年2月21日
-
JA新いわて産「寒じめほうれんそう」予約受付中 JAタウン「いわて純情セレクト」2025年2月21日
-
「あきたフレッシュ大使」募集中! あきた園芸戦略対策協議会2025年2月21日
-
「eat AKITA プロジェクト」キックオフイベントを開催 JA全農あきた2025年2月21日
-
【人事異動】農林中央金庫(4月1日付、6月26日付)2025年2月21日
-
農業の構造改革に貢献できる組織に 江藤農相が農中に期待2025年2月21日
-
米の過去最高値 目詰まりの証左 米自体は間違いなくある 江藤農相2025年2月21日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】有明海漁業の危機~既存漁家の排除ありき2025年2月21日
-
村・町に続く中小都市そして大都市の過疎(?)化【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第329回2025年2月21日
-
(423)訪日外国人の行動とコメ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年2月21日
-
【次期酪肉近論議】畜産部会、飼料自給へ 課題噴出戸数減で経営安定対策も不十分2025年2月21日
-
「消えた米21万トン」どこに フリマへの出品も物議 備蓄米放出で米価は2025年2月21日