みんなで花を 「よい花プロジェクト」スタート JA全中2020年3月13日
JAグループは13日から「花を贈って応援~みんなのよい花プロジェクト~」を実施する。新型コロナウイルスに伴う自粛の影響で需要が大きく減少している式典用花き類の生産者を支えようというもの。国産の花を贈り、飾ってもらうことで、日ごろの感謝の気持を伝え応援する。13日、キックオフのセレモニーを行った。
JA全中の中家会長から花束を受けるJA女性協の加藤会長
このプロジェクトでは、JAグループ関係団体へ、家族・友人へのお祝いや感謝、ホワイトデー、卒業、送別などの利用をJAグループ関係団体へ呼びかける。また職場内の花飾りや花贈り、コサージュ着用などを勧める。さらにJAグループが取り組んでいる「みんなのよい食プロジェクト」と連携したJAグループウェブサイトやSNSなどを利用した情報発信に努める。
JA全中はこの運動のキックオフとして、ホワイトデー前日の3月13日、東京都千代田区大手町のJAビルでJA全中の中家徹会長が、JA女性協の加藤和奈会長に花束を贈り、運動のスタートを切った。
中家会長は「需要期の花の消費が激減し、廃棄する産地もある。よい食プロジェクトの一環として、日ごろお世話になっている人に花を贈り、また職場や家庭でも花を飾ってなごんでほしい」と、花の利用を呼びかけた。
このプロジェクトと同時にJA全国女性組織協議会と全国農協青年組織協議会(JA全青協)が連携して11日から「食べる 飲む 飾る 産地応援プロジェクト」に取り組み、牛肉、牛乳、花の消費を呼びかけている。
セレモニーで加藤会長は「牛肉や牛乳の消費が減っている。辛い思いをしているのは畜産農家も同じ。タッグを組んで産地を支援したい」と述べ、JA全青協の今野邦仁会長とともに、山田俊男・藤木眞也参議院議員に花束を贈り協力を求めた。
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日
-
シンとんぼ(124) -改正食料・農業・農村基本法(10)-2025年1月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日
-
農薬の正しい使い方(14)【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日