主役は組合員 存在感のある職員に-中家全中会長がメッセージ2020年4月2日
JA全中の中家徹会長は4月1日、JAグループの新規採用職員にメッセージを送った。主役は「組合員」、行動指針は「JA綱領」と強調し、存在感のある職員になってほしいと期待を寄せた。
メッセージで中家会長はJAグループはさまざまな組織が事業を展開しているが、「何と言っても主役は組合員、行動指針はJA綱領」であり、「常に現場の視点を忘れずに日々の業務にあたる必要がある」とし、苦しいときこそ、この「原点にかえることが重要」だと強調している。
心得として、▽心身の健康、▽自己啓発、▽何事にも一生懸命に取り組む、▽組織の人間であることを忘れない、▽"あなたがいてくれて、ほんとうに良かった"と言われる存在感のある職員に、の5点を挙げた。
そのうえで、新型コロナウイルスの感染拡大は組合員の営農や暮らし、地域社会とJAグループに甚大な悪影響を与える懸念があるが「引き続き国産農畜産物の安定供給など国民の皆様への使命を果たせるようにJAグループ挙げて取り組んでいきましょう」と呼びかけるとともに、SDGs(持続可能な開発目標)など、JAグループが果たすべき役割への期待が高まっているとして「今日のピンチをこれからのチャンスに変える絶好の機会」とのメッセージを贈っている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(119) -改正食料・農業・農村基本法(5)-2024年11月23日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (36) 【防除学習帖】第275回2024年11月23日
-
農薬の正しい使い方(9)【今さら聞けない営農情報】第275回2024年11月23日
-
コメ作りを担うイタリア女性【イタリア通信】2024年11月23日
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日