「農泊」で4者協定 全農・農協観光など2020年4月3日
JA全農と農協観光、農林中金、日本ファームステイ協会は3月31日、JAグループによる農泊事業実践協定を結んだ。農泊事業によって農村・地域の活性化をめざす。
JAグループは第28回JA全国大会で農泊事業に取り組む方針を打ち出している。この協定は、特に農泊事業に関係のあるJA全農、農協観光、農林中金、農泊実践組織とのネットワークや農泊事業のノウハウを持った日本ファームステイ協会の4者で締結した。
具体的には、(1)取り組みJAの拡大・実践支援、(2)JAグループが中心となった農泊モデルづくり、(3)JAグループにおける農泊事業の普及、(4)事業法人との連携による送客スキームの実現、(5)農泊の品質向上・品質保証を目的とした品質評価支援制度の確立・普及、(6)インバウンドの取り込み支援など多面的な協業を行い、農泊事業を通じて地方創生に貢献する。
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