【新型コロナ対策】事務所を花で飾って花き農家を応援 JAおやま2020年4月24日
栃木県のJAおやまは、新型コロナウイルス感染拡大で需要が落ち込む花き農家の支援と消費拡大のため、小山花卉(かき)園芸組合が生産した花を飾る取り組みを行っている。
花を飾って利用者を迎えるJAおやまの事務所。花を飾るだけで華やぐ。
同JAでは4月21日、14の支店と3つの営農支援センターと本店の事務所を花で飾った。またJAの役職員は所属する部署でとりまとめ、各自が好きなだけの花を各家庭向けに購入した。
昨年50周年を迎えた小山花卉園芸組合には、菊、カーネーション、バラ、トルコギキョウ、切り花の5つの部会があり、高品質で色とりどりの様々な花が生産されている。現在は、5月10日の母の日に向け忙しい時期を迎えているという(同JA総合企画室の山田千晶さん)。
いまJAおやまの事務所フロアの受付や棚などには色彩豊かなカーネーションやバラなどが飾られており、職員たちは「花があるだけで雰囲気が華やかになる」と喜んでいる。
また、「家族など家にいることが多いので、心の癒やしになるのでは」とか、「こういう時期なので花き農家を少しでも支援できれば」などそれぞれの思いを込めた取り組みとなっている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日