「かながわブランド」の桜の塩漬け『丹沢のさくら漬』 加工真っ盛り JAはだの農家グループ「千村若竹加工部」2020年4月27日
神奈川県のJAはだののホームページ「JAはだのトピックス」では、食用八重桜の産地である秦野市千村地区で農家グループ「千村若竹加工部」が作る桜の塩漬け「丹沢のさくら漬」の加工作業の様子を伝えている。
加工所に持ち込まれた八重桜の選別作業。
加工所には農家の人たちが摘み取った八重桜の花が次々と運び込まれ、加工部のメンバーは急ピッチで作業し、4月10日から15日までに約100kgを漬け込んだという。
この「桜漬」は、ピンク色の濃い品種「関山(カンザン)」の花を軸が付いたまま、白梅酢と塩で約40日間漬け込むもの。昔から桜湯などに用いられてきたが、近年では菓子や酒など幅広い用途で使われているという。
千村若竹加工部が生産する桜の塩漬け『丹沢のさくら漬』は「かながわブランド」にも登録されている。同ブランドは、神奈川県と生産者団体で構成する「かながわブランド振興協議会」が、統一の生産・出荷基準を守り、一定の品質を確保するなどの要件を満たした農林水産物や加工品を厳正に審査して登録するもので、令和元年12月現在で67品目113品が登録されている。
『丹沢のさくら漬』は、6月にJAはだの農産物直売所「はだのじばさんず」やJAはだの特産センター渋沢店(秦野市柳町1-14-2)でも販売する予定だという。
「丹沢のさくら漬」は、神奈川県と生産者団体による「かながわブランド振興協議会」が「かながわブランド」に登録している。
重要な記事
最新の記事
-
産地を応援「メイトー×ニッポンエール フルーツソルベ瀬戸内広島レモン」発売 JA全農2025年3月17日
-
カーリング女子日本代表チームを「ニッポンの食」で応援 JA全農2025年3月17日
-
選りすぐりのさせぼ温習みかんで果汁100%ジュース コクと甘み、余すところなく JAながさき西海2025年3月17日
-
雪のような白さと深い味わい 自慢のにんにく使った2品 JA十和田おいらせ2025年3月17日
-
香ばしい薫りと広がる梨の甘み 伝統の梨が職人の技でみるくまんじゅうに JAセレサ川崎2025年3月17日
-
【人事異動】JA共済連(4月1日付)2025年3月17日
-
JA共済連 全国本部組織機構を改編2025年3月17日
-
円建劣後ローンによる調達を実施 JA共済連2025年3月17日
-
親子で学ぶ通学路の交通安全 「てぃ先生」とコラボの啓発動画を公開 JA共済連2025年3月17日
-
JA帯広かわにし「十勝川西長いもとろろ」など宇宙日本食5品目がISSに搭載2025年3月17日
-
【今川直人・農協の核心】農産物需給見通しが示す農協の方向(1)2025年3月17日
-
短時間の冠水で出芽率が低下 ダイズ種子の特徴を明らかに 農研機構2025年3月17日
-
甘い味がする新規の香気成分を発見 甘さを感じる仕組みを解明 農研機構2025年3月17日
-
林業用安全装備品の購入費用助成 2025年度を募集 農林中金2025年3月17日
-
「上を向いて、笑おう。御堂筋天国~旬のたよりマルシェ~」開催 農林中金、三井不動産、御堂筋まちづくりネットワーク2025年3月17日
-
投資家向け農業事業「ノーサ」新プラン「しいたけ栽培オーナー」募集開始 クールコネクト2025年3月17日
-
大分県に初のコメリパワー「三重店」29日に新規開店2025年3月17日
-
果樹生産の大規模化と効率化へ大分県・国東市と協定「ファーマインド大分農園」開園へ2025年3月17日
-
カップめんの悩み解消 大豆ミート「マシマシの種 ミンチタイプ」新発売2025年3月17日
-
米価高騰問題を先物市場で考える【森島 賢・正義派の農政論】2025年3月17日