JA松阪の管内各地で田植が本格化2020年4月27日
三重県のJA松阪の管内では田植えが本格化している。
JA松阪の大足店管内の農事組合法人コスモスでは4月22日に田植えが始まった。
同JAの管内は、主にコシヒカリを栽培している。温暖な気候で稲が育つ管内は、本州では最も収穫が早い地域。栽培履歴の記帳の徹底、ポジティブリスト制度の遵守により、安全で安心な松阪産米を生産している。
同JAのホームページの「トピックス」では、管内各地では田植えが本格的に始まってたことを伝えている。
4月22日には、同JAの大足店管内で栽培している農事組合法人コスモスの田植えが始まり、今月中に約30haで田植えを行う予定だという。同法人は県内で使うコシヒカリの種子の生産も行っている。
これから8月中旬の収穫に向け管理を行う同法人の代表理事は「いつもどおり種子として合格できるよう育てていきたい。また主食用についても丈夫な米作りをしていきたい」と意気込みを話している。
同JA管内では、3797戸の生産者が水稲を栽培しており、多くのほ場は、米、麦、大豆の3品目を2年3作のブロックローテーションで栽培している。
収穫した米の一部は、JA松阪のファーマーズマーケット「きっする黒部」「粥見ファーマーズ」「Aコープくしだ」で、玄米を購入しその場で精米する「いまずり米」として購入することができる。
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