今年もアジア各地で春メロンフェア実施-JA熊本経済連2020年5月15日
JA熊本経済連は、シンガポール・香港での県産春メロンを中心としたフェアを、2020年も継続して実施する。期間は5月31日までの予定。
香港でのフェアの様子
総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ」を手がけるPPIHグループの東南アジア業態「DON DON DONKI」で実施する。
品目は、アンデスメロンやクインシーメロンをはじめとする春メロンと、小玉スイカ、ミニトマト「アンジェレ」、ズッキーニを販売する予定。数量は約3200ケース(前年比163%)を見込んでいる。
新型コロナウイルスの影響でインバウンド需要が減少しているが、4~5月に出荷最盛期を迎える春メロンを、フルーツ消費が多い海外で販売。新たな販路を創出することを目的に行う。
JA熊本経済連の野田憲総合営業課長は、「熊本県産は品質が良好。海外でも一般消費者から手に取ってもらえるポテンシャルがある。コロナ禍という厳しい状況ではあるが、今後も可能性を模索しながら販路拡大に取り組みたい」と話している。
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