人材確保に向け初の統一採用試験実施-JAグループ鹿児島2020年5月22日
JAグループ鹿児島は、今年度から県内13JAによる統一採用試験を開始する。募集窓口を一本化することにより、採用試験受験者の増加を促進するとともに、優秀な人材の確保につなげていく考えだ。
第1回めの統一試験は5月27日に鹿児島市内で実施。ホームページやメディア等での告知も含め、JA合同事業説明会に参加した学生を中心に広く受験を呼びかけた。従来、単協だけでは採用数が少ないことから、受験者を集めにくい側面があったが、統一試験を実施することにより多数の参加を見込む。
事務局はJA鹿児島中央会が担当。発生費用は、試験会場など共通する経費を各JAで按分負担する一方、適性試験料は希望者数に応じてJAごとの比率を決め配分する。
統一試験は、適性試験(基礎能力試験含む)と作文を実施。知的能力(言語、係数)や能力特性について判定し、作文は各JAで採点する。受験者から事前に第3希望までのJAを聞きとり、中央会が希望先JAに試験結果を通知。その後面接(二次試験)を行い採否を決定する。
採否情報は中央会が集約し、不採用となった受験者には他JAの二次募集情報等を継続的に発信していく。
重要な記事
最新の記事
-
【注意報】小麦、大麦に赤かび病 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年4月22日
-
米の海外依存 「国益なのか、国民全体で考えて」江藤農相 米輸入拡大に反対2025年4月22日
-
【地域を診る】トランプ関税不況から地域を守る途 食と農の循環が肝 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(1)2025年4月22日
-
JA全中教育部・ミライ共創プロジェクト 子育て、災害、農業のチームが事業構想を発表(2)2025年4月22日
-
米の品薄状況、備蓄米放出などコラムで記述 農業白書2025年4月22日
-
農産品の輸出減で国内値崩れも 自民党が対策提言へ2025年4月22日
-
備蓄米売却要領改正で小売店がストレス解消?【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月22日
-
新入職員が選果作業を体験 JA熊本市2025年4月22日
-
JA福岡京築のスイートコーン「京築の恵み」特価で販売中 JAタウン2025年4月22日
-
米の木徳神糧が業績予想修正 売上100億円増の1650億円2025年4月22日
-
農業×エンタメの新提案!「農機具王」茨城店に「農機具ガチャ自販機」 5月末からは栃木店に移動 リンク2025年4月22日
-
「沸騰する地球で農業はできるのか?」 アクプランタの金CEOが東大で講演2025年4月22日
-
「ホテルークリッシュ豊橋」で春の美食祭り開催 東三河地域の農産物の魅力を発信 サーラ不動産2025年4月22日
-
千葉県柏市で「米作り体験会」を実施 収穫米の一部をフードパントリーに寄付 パソナグループ2025年4月22日
-
【人事異動】杉本商事(6月18日付)2025年4月22日
-
香川県善通寺市と開発 はだか麦の新品種「善通寺2024」出願公表 農研機構2025年4月22日
-
京都府亀岡市と包括連携協定 食育、農業振興など幅広い分野で連携 東洋ライス2025年4月22日
-
愛媛・八幡浜から産地直送 特別メニューの限定フェア「あふ食堂」などで開催2025年4月22日
-
リサイクル原料の宅配用保冷容器を導入 年間約339トンのプラ削減へ コープデリ2025年4月22日