医療従事者に感謝 特産の小玉スイカ寄贈 JA北つくばこだま西瓜部会2020年6月10日
茨城県のJA北つくばこだま西瓜部会は6月2日、桜川市高森にある「さくらがわ地域医療センター」の医療従事者へ収穫盛期を迎える特産の小玉スイカ「スウィートキッズ」10ケース(約50玉)を寄贈した。
小玉スイカとともに医療関係者への感謝を伝えた大久保部会長(写真左)、
小野病院長(同中央)、藤田常務
地域貢献活動の一環として、同部会の大久保修一部会長やJAの藤田久友常務が同センターを訪れ、医療従事者に日頃の感謝を伝えた。
大久保部会長は「このような状況になり、医療に従事される方の大変さや地域医療の大切さを改めて感じている。小玉スイカをご賞味頂き、これからも頑張ってほしい」と話し、同センターの小野隆房病院長に小玉スイカを手渡した。
小玉スイカには疲労回復効果のあるカリウムや免疫アップに効果のあるカロテンが含まれていることから、JAの藤田常務は「生産者が心を込めて育てたこだまスイカを食べて、疲れを癒してもらいたい」と医療従事者を激励した。
同管内の筑西市と桜川市は50年以上に渡り小玉スイカを生産してきた日本有数の産地。年間約40万箱(3200トン)を生産しており、中心的な品種の「スウィートキッズ」は糖度が高く、大玉スイカに似たシャリ感で人気。今年度産は夜間の適度な冷え込みで寒暖の差が作用し、糖度も十分に仕上がっている。
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