和牛肉の地域需要を喚起 販促キャンペーン実施 JA鹿児島きもつき2020年6月12日
JA鹿児島きもつきでは、「お肉を食べて闘いぬこう!」をスローガンに、地域の牛肉販売店や飲食店を応援する販促キャンペーンを6月13日から7月5日まで実施する。
同キャンペーンは、9つの対象店舗で2000円以上の和牛購入や食事をすると抽選で300人に約1万円分の鹿児島県産黒毛和牛と鹿児島茶のセットが当たるというもの。「こんな時だからこそ、自慢のお肉を美味しく食べて、地域も人も元気を取り戻して闘いぬこう!」という生産者の想いを込めた。
鹿児島黒牛の肉質は、日本だけでなく海外からの評価も高く、2017年に開催された和牛のオリンピック「第11回全国和牛能力共進会」では鹿児島黒牛が日本一を獲得。その際、県代表の牛30頭のうち、同JA管内からは13頭が出品されたという実績を持つ。
同JA企画推進部の木佐貫良一さんは「和牛の消費は管内だけでなく全国で落ち込み、子牛の価格も下落している。こうした状況を消費者に知ってもらいたい。また、こういう時期だからこそ地元を応援し、おいしい肉を食べてコロナに打ち勝ってもらいたい」と話している。
写真=和牛肉販促キャンペーンのちらし(クリックで拡大)
重要な記事
最新の記事
-
1人当たり精米消費、3月は微減 家庭内消費堅調も「中食」減少 米穀機構2025年4月25日
-
【JA人事】JAサロマ(北海道)櫛部文治組合長を再任(4月18日)2025年4月25日
-
静岡県菊川市でビオトープ「クミカ レフュジア菊川」の落成式開く 里山再生で希少動植物の"待避地"へ クミアイ化学工業2025年4月25日
-
25年産コシヒカリ 概算金で最低保証「2.2万円」 JA福井県2025年4月25日
-
(432)認証制度のとらえ方【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月25日
-
【'25新組合長に聞く】JA新ひたち野(茨城) 矢口博之氏(4/19就任) 「小美玉の恵み」ブランドに2025年4月25日
-
水稲栽培で鶏ふん堆肥を有効活用 4年前を迎えた広島大学との共同研究 JA全農ひろしま2025年4月25日
-
長野県産食材にこだわった焼肉店「和牛焼肉信州そだち」新規オープン JA全農2025年4月25日
-
【JA人事】JA中札内村(北海道)島次良己組合長を再任(4月10日)2025年4月25日
-
【JA人事】JA摩周湖(北海道)川口覚組合長を再任(4月24日)2025年4月25日
-
第41回「JA共済マルシェ」を開催 全国各地の旬の農産物・加工品が大集合、「農福連携」応援も JA共済連2025年4月25日
-
【JA人事】JAようてい(北海道)金子辰四郎組合長を新任(4月11日)2025年4月25日
-
宇城市の子どもたちへ地元農産物を贈呈 JA熊本うき園芸部会が学校給食に提供2025年4月25日
-
静岡の茶産業拡大へ 抹茶栽培農地における営農型太陽光発電所を共同開発 JA三井リース2025年4月25日
-
静岡・三島で町ぐるみの「きのこマルシェ」長谷川きのこ園で開催 JAふじ伊豆2025年4月25日
-
システム障害が暫定復旧 農林中金2025年4月25日
-
神奈川県のスタートアップAgnaviへ出資 AgVenture Lab2025年4月25日
-
【人事異動】ヤマハ発動機(5月1日付)2025年4月25日
-
【人事異動】石原産業(4月25日付)2025年4月25日
-
「幻の卵屋さん」多賀城・高知の蔦屋書店に出店 日本たまごかけごはん研究所2025年4月25日