地元農産物に愛着を 給食再開に向けタマネギを寄付 JA東京むさし2020年6月15日
小平市の若手農業者後継者団体、JA東京むさし小平地区青壮年部は6月12日、地元の農産物に親しんでもらおうと、小平市立の全小学校の児童へタマネギのプレゼントを企画し小平市役所で小林正則市長に寄付の報告を行った。
小林市長(左から2人目)に児童へのタマネギの寄付について報告した川里部長(右から2人目)
同部は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校になり、児童が地場産農産物に触れる機会が減っていることから、食育月間の6月に同市立小学校の全児童約1万人にタマネギをプレゼントする。寄付は6月15日の学校給食再開に合わせ、学校ごとに行う。
報告を受けた小林市長は「みなさんの農業への熱意を感じた。市もできるだけ協力していきたい」と伝えた。また、同部会の川里賢太郎部長は「いつもは給食を通して地場産野菜に慣れ親しんでいる子どもたちが、今回は新型コロナの影響で触れる機会が減ってしまった。(プレゼントの)タマネギを家庭で楽しんでほしい」と話した。
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