コロナ禍の営業に感謝 介護施設と直売所従業員に特別手当支給 JAいび川2020年6月19日
岐阜県のJAいび川は6月5日、新型コロナウイルスの感染拡大リスクが懸念される中、細心の注意を払って営業を続けるデイサービスセンター3施設と直売所4店舗の職員に感謝を伝え、特別手当を支給した。
堀尾組合長から特別手当を受け取る職員
デイサービスセンターは、利用者の生活機能改善に向けたリハビリやレクリエーションを行い、安心した生活を支える役割を担っている。また、直売所も生活に必要な食を供給する施設として、営業を継続していることから、同JAは、組合員や利用者の生活基盤を守るため、感染防止対策をしながら業務にあたる職員へ感謝を込めて特別手当を支給した。
今回支給されたのは管内の「デイサービスセンター清流の里」「同清流の里うぐいす」「同清流の里みやじ」の3施設と、「農林畜産物直売所よってみーないび」「同大野」「同池田」と「道の駅池田温泉農産物直売所」の4店舗。特別手当は、職員の負担を鑑みて一人あたり3万円を支給した。
同JA堀尾茂之組合長は「感染対策を徹底し続けた従業員の努力に感謝したい。まだまだ油断できない状況ではあるが、少しでも心と体をケアして、今後も業務に励んでほしい」と激励した。
同JAは、各店舗と施設で感染防止対策のため、マスクやアルコール消毒、ビニールカーテンを設置。5月末時点で職員、施設利用者の感染者はいない。今後も引き続き、感染防止に努め、安心して働ける職場作りと、安心して利用できる事業運営に取り組んでいく。
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