医療従事者支援でサクランボとスイートコーン寄付 ＪＡグループ山梨2020年6月22日
ＪＡグループ山梨は6月15日、新型コロナウイルス感染症の治療などに関わる県内医療従事者への支援として、山梨県産のサクランボとスイートコーンを寄付した。
澤井会長（写真左）が寄付のサクランボを若林副知事に手渡した（山梨県甲府市）
授与式は、甲府市の山梨県庁で行われ、ＪＡ山梨中央会の澤井實会長（山梨県農畜産物販売強化対策協議会会長）と、同中央会の中澤昭副会長（同協議会副会長）が参加し、若林一紀副知事に農産物が贈られた。
寄付の農産物は、山梨県産のサクランボ40ケース（1ケース、2kg）とスイートコーン90ケース（1ケース、5kg）で、同県内の7つの病院の医療従事者に配った。
澤井会長は「医療従事者は、新型コロナ患者の対応で、日々奮闘している。このサクランボとスイートコーンを食べて、少しでも癒しになればうれしい」とあいさつした。
若林副知事は「感染の状況はやや落ち着いてはいるが、まだまだ予断をゆるさない。新鮮な農産物を医療従事者に届け、励みにしてもらう」と感謝を伝えた。
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