広島農業の魅力発信「みのりカフェfukuyama」18日オープン JA全農ひろしま2020年7月9日
JA全農ひろしまは7月18日、福山市東深津町に、全農の「みのりみのるプロジェクト」の直営店舗「みのりカフェfukuyama」をオープンする。
![季節の果物や野菜ふんだんに使ったクレープやアイスなどのスイーツ](https://www.jacom.or.jp/noukyo/images/nous20070919_1.jpg)
季節の果物や野菜ふんだんに使ったクレープやアイスなどのスイーツ
全農は、飲食店における「原産地表示」の意義を消費者に啓発し、国産農畜産物の利用拡大を促進するためのモデル店舗として、国産食材を100%使った「みのりカフェ」と「みのる食堂」を全国で運営している。今回、福山市で新規オープンする「みのりカフェfukuyama」は、同プロジェクトの19店舗目。JA全農ひろしまは、同県産の食材を使ったスイーツなどの販売を通じて、広島農業に関する情報を発信し、広島県産農畜産物の消費拡大をめざす。
提供するメニューは、福山市と近郊のエリアで生産された「ピオーネ」や「シャインマスカット」などのブドウや、全国一の生産量を誇る「レモン」をはじめとする季節の果物や野菜を使ったクレープやジュースなどのスイーツ。また、上下町の農家が生産する「お茶」や、広島県産牛乳「ひろしま搾り」など県内産のおいしい食材にこだわる。
さらに、昨年8月に取り組みが始まった、広島県産耕畜連携ブランド「3-R(さんあーる)」の食材を使ったメニューも提供。「RECYCLING(リサイクル)」「 RESOURCE(リソース)」「 REPEAT(リピート)」をテーマに全農ひろしまが取り組んでいる、資源循環による"環境保全型農業"の取り組みもアピールしていく。
店舗の内装には、ものづくりの町、福山市の伝統工芸品、い草や名産のデニムを取り入れ、地域色を表現している。
地元産のい草やデニムを取り入れた店舗イメージ
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