JA共済連 災害対策本部を設置-豪雨被害対応2020年7月9日
JA共済連は、九州から本州にかけて広い地域で豪雨被害が発生していることを受けて7月8日に全国本部に災害対策本部を設置した。
災害対策本部長は柳井二三夫代表理事理事長とし、副本部長は代表理事専務、常務理事が務める。
本部では共済契約関係被害状況の早期把握と損害調査やその他共済金支払に必要な事項に対応する。
具体的には8日から査定支援として鑑定人の派遣を実施した。また、浸水被害のあったJAに対して共済端末機、プリンターの貸し出しを実施する。そのほか災害キット(JA共済タオル、軍手、マスクなど)や、避難所の地域住民向けに支援物資(マスク、フェイスシールド、除菌ウェットシート)を全国本部から県本部を通じてJAへ提供する。JA共済連では電話の不通、停電などでJAの支店に連絡が取れない契約者へのサポートとして6日からJA共済ホームページにお問い合わせフォームを開設している。
JA共済連では共済金支払対応の早期完結をめざし、オンラインシステムの休日特別稼働や平日稼働時間延長の実施を検討する。
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