福島産「桃」と有名フレンチレストランが初コラボ JA全農福島2020年8月3日
全国2位の桃の生産量を誇る福島県のJA全農福島は、有名フレンチレストランとのコラボレーションにより、旬の桃を使った特別メニューが味わえる“桃のデセール&カクテル”を7店舗で8種類を展開している。
JA全農福島としては初の有名シェフとのコラボ。フランス料理の"鉄人"坂井宏行氏がオーナーの「ラ・ロシェル山王」や、三國清三氏がオーナーの「ミクニ マルノウチ」はじめ、フランス料理界の巨匠ポール・ボキューズ氏の意思を引き継ぐ「ポール・ボキューズ」4店舗で福島県産桃のメニューが提供される。また、坂井氏、三國氏の下で修行を積んだ難波秀行氏がオーナーシェフの「ペタル ドゥ サクラ」でも福島の桃メニューを楽しめる。
福島の桃は、7~9月の3か月間に渡り、15種類前後の品種を味わえるのが大きな特徴。7月下旬から「あかつき」、「まどか」、「川中島白桃」、「黄金桃」、「ゆうぞら」など主だった桃の品種のリレーがスタートする。レストランによって、仕入れる品種は様々だが、各シェフやパティシエが腕を振るう。
展開時期は、レストランごとに異なり、桃の生産のピークである8月頃から1~2か月間を予定。
◎各店舗で提供する「桃のデセール&カクテル」
◆「ラ・ロシェル山王」

【風味豊かな白桃をオリエンタルな香りと共に】
芳香豊かなフレッシュな桃を、ライチ、フロマージュブランのエスプーマ、ティムールペッパー入りの桃のジャムと揚げたバジルなどオリエンタルな香りと共に楽しめる。
期間:8月上旬~9月末(予定)
料金:ディナーコースデザート 8500円、1万2000円
住所:千代田区永田町2-10-3 東急キャピトルタワー1階
◆「ミクニ マルノウチ」

【福島県産桃のタルト フリュイドルージュのソース 東京牛乳のバニラアイスクリーム添え】
タルトアーモンドサブレの上に桃のムースと桃のコンポート。フレッシュな桃も添えた桃づくしメニュー。
期間:7月下旬~8月末(予定)
料金:ア・ラ・カルト (2000円、税込・サービス料別)
【福島県産の生桃のベリーニ】
毎夏に大人気のベリーニを福島産の桃で作った。(ノンアルコールも有)
期間:7月下旬~8月末(予定)
料金:1900円(税込、サービス料別)
住所:千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックススクエア アネックス2階
◆「メゾン ポール・ボキューズ」

【福島県の桃のタルト仕立て タルティーヌ・オ・ペーシュ】
桃の香りを存分に残したコンポート。桃半分を贅沢に使い生クリームの入ったガレットと共に。
期間:7月30日~8月末(予定)
料金:ワゴンデザートの中の1つとしてセレクト可能 ランチコース3800円、ディナーコース9000円~(税別)
住所:渋谷区猿楽町17-16 代官山フォーラムB1階
◆「ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座」
【"ピーチメルバ" ブラッスリー ポール・ボキューズ 銀座スタイル 福島県産白桃のコンポート ヴァニラアイスクリーム ラズベリーのクーリー】
ラズベリーソースの上に、ガレット、ヴァニラアイス、半分の桃を使ったコンポート。
期間:7月16日~8月末(予定)
料金:ランチ&ディナー5500円のコースデザートで提供、ランチコース2500円、ディナーコース3800円※追加+¥500(税別)
住所:中央区銀座2-2-14 マロニエゲート銀座1 10階
◆「ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ」
【福島県の桃を使ったピーチメルバ ミュゼスタイル】
ビスキュイの上に、桃半分のコンポート、桃のシロップのジュレにバニアアイス、アーモンドチュイル、フランボワーズのソース。フレンチデザートの王道ピーチメルバの仕上がり。
期間:8月1日~8月末(予定)
料金:コースのデザート+¥500(税別)
住所:港区六本木7-22-2 国立新美術館3階
◆「ブラッスリー ポール・ボキューズ 大丸東京」
【ピチピチ!ピーチのコンポート。ピーチメルバ】
大丸東京店で定番のパルフェ仕立てのデザート。フレッシュな桃、甘酸っぱいフランボワーズソースと濃厚なバニラアイスを合わせ、遊び心ある盛り付けに仕上げた。
期間:8月1日~8月末(予定)
料金:コースのデザート+¥700(税別) 単品1500円(税別)
住所:千代田区丸の内1-9-1 大丸東京店12階
◆「ペタル ドゥ サクラ」

【桃(福島県産)&未熟ぶどう(ヴェルジュ)をマール ドゥ キザンのソースでトンカ豆風味のエキュームと共に】
福島県産の桃をフレッシュ・コンポート・キャラメリゼ・ソルベと色々と楽しめる一皿に仕上げた。
トンカ豆の風味やマール (蒸留酒)を使用したソースでちょっと大人味に。
期間:7月下旬〜8月末(予定)
料金:ランチコース 6300円 /7800円 ディナーコース8000円 各コースのメインデザートで提供
住所:横浜市泉区弥生台5−2
重要な記事
最新の記事
-
【JA全農 25年産米 生産・集荷・販売方針】 米集荷 失地回復へ 藤井暁米穀部長に聞く②2025年4月15日
-
【水稲の平年収量】2025年産 10a当たり539kg 前年産より2kg増2025年4月15日
-
備蓄米 流通円滑化へ入札資格検討 江藤農相2025年4月15日
-
米価続伸 5kg4214円 前年の2倍以上 農水省2025年4月15日
-
ごはんお替り無料を止めない大手外食企業【熊野孝文・米マーケット情報】2025年4月15日
-
【JA人事】JAふらの(北海道)補選で常務に中村秀人氏(4月11日)2025年4月15日
-
「ベジミル」測定会で県産野菜の魅力をPR 広島県知事に報告 JA全農ひろしま 2025年04月14日2025年4月15日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」北海道代表チームは「SSS札幌サッカースクール」2025年4月15日
-
「世界ジュニアカーリング選手権大会2025」日本代表を「ニッポンの食」でサポート JA全農2025年4月15日
-
「米国自動車関税措置等に伴う特別相談窓口」を設置 農林中金2025年4月15日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第108回2025年4月15日
-
草刈りをラクにする自走式草刈機を発売 工進2025年4月15日
-
全国30種類以上の"ご当地ヨーグルト"が高島屋に大集合 京都店4月23~29日、新宿店5月7~13日 (一社)ヨグネット2025年4月15日
-
水稲用一発処理除草剤『センメツZ』販売開始時期決まる 協友アグリ2025年4月15日
-
水稲用除草剤の上手な使い方 水が重要な役割(1)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月15日
-
水稲用除草剤の上手な使い方 水が重要な役割(2)【サステナ防除のすすめ2025】2025年4月15日
-
雪印コーヒー「甘さですべてを受け流せ。」コーヒィ勝山が受け流しまくるCM公開2025年4月15日
-
滋賀県のスポーツ振興に関する連携協定を締結 ヤンマーホールディングス2025年4月15日
-
経口ワクチン、飼料添加物開発「KAICO」へ出資 アグリビジネス投資育成2025年4月15日
-
群馬県みなかみ町「オーガニックビレッジ」を宣言 有機農業拡大へ2025年4月15日