経常利益328億円 前年同期比434億円減-農林中金第1四半期決算2020年8月5日
農林中央金庫は8月4日、2020年度第1四半期決算公表した。外貨調達費用が減少し安定的な収益を確保した。
経常収益は2897億円で前年同期比▲1650億円、経常費用は2569億円で同▲1215億円となった。経常費用のうち資金調達費用は同▲1277億円で1901億円となった。
この結果、経常利益は同▲434億円の328億円となったが、外貨調達費用の減少などで安定的な収益を確保した。純利益は同▲290億円の308億円となった。
単体では資金収支を安定的に積み上げる財務運営を行い、資金利益は同63億円増の570億円となった。与信関係費用は一般貸倒引当金繰入を主因に64億円の費用計上となった。有価証券関連損益では同▲148億円の50億円の売却益を計上、有価証券の価格下落などの償却は6億円の費用計上となった。その結果、単体の経常利益は同▲361億円の408億円、純利益は同▲220億円の398億円となった。
債券への新規投資で有価証券は増加し総資産は4200億円増の109.7兆円、純資産は6000億円増の7.9兆円となった。
市場運用資産は約64兆円で有価証券評価益は3兆2823億円となった。
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日
-
シンとんぼ(124) -改正食料・農業・農村基本法(10)-2025年1月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日
-
農薬の正しい使い方(14)【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日