熊本の豪雨災害に見舞金 JAグループ全国機関2020年8月5日
JA全中を始めとするJA全国機関は8月5日、熊本県農協災害対策本部(本部長・宮本隆幸JA熊本中央会代表理事会長)に対し、災害見舞金100万円の贈呈式をウェブ会議で行った。
ウェブ会議による見舞金贈呈式で宮本本部長から被害の状況を聞く中家会長
令和2年7月豪雨による熊本県の農業関係被害額は、7月31日時点で445億6000万円。取り決めに基づき、100万円を見舞金として贈った。贈呈式はウェブ会議システムで東京と熊本を繋ぎ、JA全中の中家徹会長と宮本本部長の間で行った。
宮本本部長は、コロナ禍でボランティアの派遣が県内に限定されていることから被災の後片付けが進まないことを訴えるとともに、熊本地震、コロナ、豪雨と続いた災害で農家が営農再開の意欲を失うことを懸念。「そうならないため支援に全力をあげる」と決意を示した。
相次ぐ災害に、中家会長は「大規模な河川改修など、単に復旧でなく改良復旧の方向で、国の支援を働きかける必要がある。全国機関が連携して支援を強めたい」と述べた。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(133)-改正食料・農業・農村基本法(19)-2025年3月15日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(50)【防除学習帖】第289回2025年3月15日
-
農薬の正しい使い方(23)【今さら聞けない営農情報】第289回2025年3月15日
-
イタリア旅行の穴場【イタリア通信】2025年3月15日
-
政府備蓄米 初回9割落札 60kg2万1217円 3月末にも店頭へ2025年3月14日
-
【人事異動】JA全共連(4月1日付)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年3月14日
-
(426)「豆腐バー」の教訓【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月14日
-
実需者と結びつきある飼料用米 支援継続を 日本農業法人協会2025年3月14日
-
オホーツクの恵み 完熟カボチャからフレークとパウダー JAサロマ2025年3月14日
-
日本一の産地の玉ねぎがせんべいに 産地の想い届ける一品 JAきたみらい(北海道)2025年3月14日
-
みおしずくがクッキーに 日野菜漬はふりかけに JAグリーン近江(滋賀県)2025年3月14日
-
地域の歴史受け継ぎ名峰・富士の恵み味わう かがり火大月みそ JAクレイン(山梨県)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全厚連(4月1日付)2025年3月14日
-
高まるバイオスティミュラント普及への期待 生産者への広報活動を強化 日本バイオスティミュラント協議会2025年3月14日
-
岩手県大船渡市大規模火災での共済金手続きを簡素化 JA共済連2025年3月14日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第107回2025年3月14日
-
3月14日は「蚕糸の日」 大日本蚕糸会2025年3月14日
-
種苗・農産物輸出の拡大に向けた植物検疫のボトルネック解消「農研植物病院」へ出資 アグリビジネス投資育成2025年3月14日
-
【役員人事】農中信託銀行(4月1日付)2025年3月14日