トビイロウンカ増加に注意 JA広島市がお役立ち情報の「号外」を通じて呼びかけ 県の警報を受け2020年8月18日
JA広島市は、広島県が発した病害虫警報を受け営農経済部お役立ち情報を「号外」の形で8月13日に公表した。向こうひと月にかけ、県内全域に「トビイロウンカ」が増加する懸念を伝えている。
広島県が8月13日付で発表した病害虫発生予察情報警報第1号は「水稲(トビイロウンカ警報)について」。
水稲の重要病害虫であるトビイロウンカは、梅雨シーズンの低気圧や台風に伴う強い南西風に運ばれおもに中国南部から日本に飛来するが、警報当日現在の発生量は「多」で、広島地方気象台の1ヵ月予報などをもとに警報第1号として発表した。
定期的に発信している営農経済部お役立ち情報の「号外」の形で注意を呼び掛けたもので、8月中旬から9月上旬にかけ、防除対策の徹底を求めている。ほ場全体の状況を確認したうえでの薬剤による防除や穂ばらみ期・穂ぞろい期の基本防除、さらに8月下旬ごろ発生状況を確認したうえ、「株あたり5頭以上発生していたら、随時防除を」と促している。株元付近に生息しているケースが多いため、「粉剤や液剤は株元に十分届くよう散布を」とも述べている。
【JA広島市】
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