イナゴ類発生に注意を喚起 JAグループ群馬 管内の一部ほ場で見受けられる2020年8月19日
JAグループ群馬は、管内の一部ほ場でイナゴ類が見受けられるため、ホームページを通じて注意を呼び掛けている。
被害の兆候がみられるのは邑楽館林エリア。稲に抱きつくイナゴと食害のの跡をアップで大写しにした画像がホームページの県内JAニュース欄に掲載されており、薬剤散布の方法などを紹介している。
それによると、管内の一部ほ場でイナゴ類が見受けられると警鐘を鳴らし、幼虫・成虫とも葉縁部から葉を食害することや、出穂後、止葉やその下の葉の食害が大きくなると登熟歩合や千粒重が低下して減収するとした。また、腹白粒など未熟粒と死米が増加し整粒歩合が低下するなどと注意を呼び掛けている。
成虫であれば枝梗や籾をかじることもあるとしており、写真はその跡を写したもの。
対策は薬剤散布で、トレボン乳剤とMR.ジョーカーEWの2パターンを例示している。それぞれ適量に希釈し、前者は収穫14日前までに3回以内、後者は同じタイミングで2回以内、いずれも散布する方法を示している。
【JAグループ群馬】
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日
-
シンとんぼ(124) -改正食料・農業・農村基本法(10)-2025年1月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日
-
農薬の正しい使い方(14)【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日