おいしさに大満足 JA山口県が東京で試食会2020年9月11日
JA山口県は9月11日、フルーツパーラで有名な(株)新宿高野本店で定期的に開催されている試食会の場で、「秋芳梨」と「長門ゆずきち」のおいしさを伝えた。パティシエの料理を口にした参加者らは大満足の様子だった。
山口県産 秋芳梨・長門ゆずきち
首都圏での需要喚起を狙ったのが今回の取り組みで、JA山口県と(株)新宿高野が協働して開催。
秋吉台での栽培に始まる「秋芳梨」は二十世紀梨の一種で、青みを帯びた皮の色が特徴。甘味と酸味のバランスに優れ、とりわけ今年は糖度の高さが自慢の逸品だという。
一方の「長門ゆずきち」はスダチでもカボスでもない香酸かんきつ類。長門の国で生まれ、柚子より優れていることが名前の由来。
それら食材を用いてパティシエが作ったのはサラダとパフェの2品で、テーブルに表れた瞬間から参加者たちの笑顔が弾けた。
2つの食材の栽培秘話や産地ならではの楽しみ方を山口県の東京事務所職員が講師として伝えるなど、1時間に満たない開催だったが、満足のいく内容を堪能した様子。
通常であれば、試食するカウンター席は10人掛けで座れるが、新型コロナウイルスへの感染を避けるため、空席をはさみ5人満席の形でこの日は開催した。
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