とちぎ米3種をファッションショー仕様で紹介 新CM放送開始 JA全農とちぎ2020年9月28日
JA全農とちぎは9月25日、とちぎのおこめへの理解を深めてもらえるよう、タレントの佐藤美希さんを起用したテレビCM「コメ・コレクション」を、1都6県で放送を始めた。
新CMに出演する佐藤さんは栃木県出身でさわやかなキャラクターが「とちぎのおこめ」にふさわしいと、昨年「とちぎのおこめ特別広報担当」に就任した。「とちぎのおこめの"顔"」として全国に向けて栃木産米をPRしている。CMでは、「とちほのか」「なすひかり」「とちぎの星」とバリエーションのあるとちぎのおこめを、ファッションショー仕様で紹介。タレントとして幅広く活躍する佐藤さんの、紹介するおこめによって見せる表情や衣装が異なる部分も見どころとなっている。
本当のファッションショーのように「とちほのか」「なすひかり」「とちぎの星」のシーンごとに衣装・ヘアスタイル、メイクを変えて登場した佐藤さん。どんどん変わる自身の姿に驚きながらも「私の姿はもちろんですが、とちぎのおこめのイメージもガラッとまた新しく変わると思います!」と楽しそうにCM撮影に臨んでいた。
とちほのか
栃木県産コシヒカリは、日本穀物検定協会による食味ランキングにおいて平成30年産、令和元年産と2年連続で最高評価の「特A」を獲得。炊きたてのつやつや感と、もちっとした弾力ある粘りがある。パッケージでは大切に育てたお米への生産者の想いや豊かな自然、食べる人への温かいおもてなしの心が伝わるよう、ぬくもりあるタッチのイラストで栃木のおいしいものを表現した。
なすひかり
県北地域で多く栽培されている「栃木オリジナル」の品種。早生で耐冷性があり、良食味・良品質を目標として育成された。太陽の光をたっぷりと浴びて大きくふっくらと、そしてうまみ成分をぎゅっと粒に蓄えて、なすひかりはおいしいお米に育つ。
良食味で耐冷性が強く早生種であることから栃木県の中・北部に適した品種。全国的にも有名な那須高原のさわやかなイメージを想像出来るように「那須高原」の「なす」と、コシヒカリ由来の良食味であることから「コシヒカリ」の「ひかり」を取り「なすひかり」と命名された。日本穀物検定協会による食味ランキングで直近の平成30年産、令和元年産と、過去に何度も「特A」を獲得している。
とちぎの星
様々な災害にも打ち勝ち、燦然と輝く、栃木の星となって欲しいという期待を込めて命名。ぷくっと大きく、豊かな甘さが特徴的なとちぎの星は、26年産に登場した新たな栃木の顔だ。特A経験が多いなすひかりを父親にもち、日本穀物検定協会による食味ランキングで、平成29年産、平成30年産、令和元年産と3年連続4回の最高評価「特A」を獲得。皇位継承に伴う大嘗祭で使用される米に選ばれたことでも、今注目を浴びている。
大粒で炊飯後も粒がしっかりしているのが特徴で、冷めても美味しく、丼物やカレーなどに良く合う。
重要な記事
最新の記事
-
(393)2100年の世界【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年7月19日
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(1)地域住民とともに資源循環 生ごみで発電、液肥化2024年7月18日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日
-
【注意報】過去10年間で最多誘殺 水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年7月18日
-
【注意報】平年の4倍 水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年7月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「財務省経済産業局農業課」て何?2024年7月18日
-
1970年代の農村社会の異質化の進展と農業【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第299回2024年7月18日