「直売所の日」でキャンペーン JA全中2020年10月2日
JA全中は10月2日の「直売所(ファーマーズマーケット)の日」に合わせ、国産黒毛和牛が当たるキャンペーンを11月1日まで実施している。
「直売所(ファーマーズマーケット)の日」は直売所を地域活性化と地産地消の拠点に、地域農業を盛り上げるため2018年に制定され今年で3年目。地域の消費者が気軽に地元の農畜産物に出会える場として、地域農業の振興に大いに寄与している。10月2日は2003年にJAグループが、JAファーマーズマーケット憲章を制定した日。JAファーマーズマーケット憲章では、JAファーマーズマーケットを地域で生産された農産物を地域で消費する地産地消と位置づけ、農業者の育成と共同活動を通じて、地域経済の発展と自給率の向上を目指すこと等を基本理念に掲げている。
今年は「直売所の日」に合わせ、「JAファーマーズマーケットで2000円(税込)以上を購入すると、こだわりの国産黒毛和牛5000円相当が2500人に当たるキャンペーンを実施。合計2000円以上のレシートを1口として、応募用紙に同封し必要事項を記入して応募。1人何口でも応募できる。
JA全中の中家徹会長は1日の定例会見で「直売所は言うまでもなく地産地消の最たるもの。生産者と消費者の拠点として重要な役割を果たしている。とくにコロナ禍で家庭内需要が増えて直売所が注目されているのではないか。最近では農産物を売るだけでなく食材を活かした料理教室やレストランを併設するなど多様な取り組みがある。直売所の日をきっかけに消費者のみなさんに改めてJAファーマーズマーケットを身近に感じていただければと思う」と述べた。
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