サンドウィッチマンが宮城米をPR JAグループ宮城2020年10月7日
宮城県米殻周年供給需要拡大推進協議会とJAグループ宮城は10月6日、「令和2年産宮城米説明会および新CM発表会」を東京ドームホテルで開催。令和2年度「みやぎ米」メッセンジャーを務め、宮城米イメージキャラクターとして新CMに出演するお笑い芸人のサンドウィッチマンが出席し、宮城米の魅力をPRした。
CM発表会に参加した伊達さん、富澤さん(前列左から)と全農宮城県本部の大友良彦県本部長、
全農宮城県本部運営委員会の高橋会長(後列左から)
今年の宮城米新CMの見どころは、富澤さんが演じる父親とその息子が宮城米を愛してやまない「おもしろ親子」として登場。伊達は定食屋の店主を演じている。
TVCMは「みやぎは米なんです!親子。」ひとめぼれ篇が10月7日、「今日はだて正夢なんです!親子。」だて正夢篇は16日から関東・中京・関西・宮城で放映を開始。「ひとめぼれ」PRムービーもJAグループ宮城の公式ホームページで7日から公開している。
宮城県出身のサンドウィッチマンは、「二人とも宮城米を食べて育ったが、全国で一番美味しいお米は宮城のお米だと思う。『みやぎ米』メッセンジャーとして宮城米をPRし、『美味しいね。宮城はやっぱりお米だね』と思われるように発信していきたい」と語った。
発表会では全農宮城県本部運営委員長の高橋正会長は、令和2年産米の水稲の生育状況について説明。5月の田植え時期から6月中旬までの好天により、成育初期は順調に推移した。その後、4月下旬までの低温多照による影響が心配されたが、草丈、茎数ともに平年並みの生育となった。出穂期は平年より4日遅れの8月6日となったが、出穂後は高温多照で推移し良品質が見込まれる。収穫作業は度重なる降雨の影響などで刈り遅れが懸念されたが、9月30日現在の刈り取り状況は県全体で作付け面積の54.1%となっているという。
高橋会長は「全国各地に向けた宮城米の新米出荷もまもなくスタートでき、デビュー3年目を迎えた新品種『だて正夢』は10月17日から全国一斉発売する。宮城米は『だて正夢』を起爆剤として、より一層の認知向上を図り、主力の『ひとめぼれ』『ササニシキ』とともに、さまざまな食シーンに合わせた特色豊かなラインアップを目指す」と力を込めた。
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