「日本酒でエールを」消費拡大へPRキャンペーン実施 JA全農2020年10月8日
JA全農は10月8日、新型コロナウイルスの影響で消費量が落ち込んだ日本酒の消費拡大とPRキャンペーンを始めた。

日本酒の消費量が年々減少する中、新型コロナウイルスの影響で飲食店では営業自粛により、消費は低迷。原料となる酒米の生産にも大きな影響が生じている。JA全農は日本酒の消費拡大キャンペーンを通じて、日本酒の原料である国産米の需要の確保を図り、生産現場を支援する。
同キャンペーンでは、特設ホームぺージを来年2月28日まで開設し、日本酒やその原料である酒米への興味・関心を持つきっかけづくりとなる情報を発信する。
全農グループの国内12の飲食店舗では、10月28日まで日本酒フェアを開催。日本酒1品以上の注文を含む1500円以上を飲食すると、抽選でお米1年分(おこめギフト券60kg分)などをプレゼントする。実施店舗は、みのるダイニング札幌、グリルみのる仙台、みのりみのる新潟、飛騨牛料理「匠味」、肉匠Jade金澤、ラ・カンパーニュ、神戸プレジール銀座、みのる食堂銀座、みのる食堂京都、神戸プレジール本店、みのる食堂広島、みのるダイニング岡山。
さらに、全農が運営するECサイト「JAタウン」では、11月1日から12月31日まで日本酒の送料無料キャンペーンを実施。対象期間に日本酒を購入すると先着100人に「JAタウン割引クーポン(1000円分)」をプレゼントする。
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