みのるダイニングで岡山県産「里海米」新米フェア JA全農2020年10月16日
JA全農は10月22日~11月18日、直営飲食店舗「みのるダイニング さんすて岡山店」で「新米!晴れの国うまれ“里海米”フェア」を実施。
![「里海米きぬむすめ(令和2年産新米)」](https://www.jacom.or.jp/noukyo/images/nous20101625_1.jpg)
岡山県産里海米(さとうみまい)は、JAグループ岡山が「瀬戸内かきがらアグリ事業」の一環として瀬戸内海産牡蠣の殻を田んぼにまき、牡蠣殻のミネラルで生産したお米。同事業は、"里海"である瀬戸内海で育てられた牡蠣の殻を有効利用する循環環境保全型事業で、主食用米の他にも酒米や養鶏向け飼料への活用を進めている。
里海米の売上の一部は「瀬戸内かきがらアグリ基金」に積み立てられ、里海再生活動を支援する取り組みに活用される。
みのるダイニングで使用する「里海米きぬむすめ」は、食味評価の最高ランク「特A」を取得。粘りが強く「コシヒカリ」にも負けない美味しさで、岡山米の代名詞といわれている品種。今年は長梅雨の影響が心配されたが、里海米は牡蠣殻のミネラルによって元気に育ち、良質で美味しい新米に仕上がっている。
里海米2合分の生産には牡蠣約1個分のかきがらが再利用されており、里海米を食べるだけで里海再生活動に参加できる。
今回のフェアでは、「里海米」の新米を楽しめるほか、2000円以上の食事で毎日先着40人に「里海米きぬむすめ2合パック」をプレゼント。期間中は、みのるダイニングの店頭で「里海米きぬむすめ2kg」(瀬戸内かきがらアグリ基金対象商品)も販売する。
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