首都圏ライフで「生産者応援フェア」開催 JA全農2020年10月19日
JA全農は首都圏のスーパー、ライフ120店舗で10月21日~23日まで、全農フェア特別企画「生産者応援フェア」を開催する。

新型コロナウイルスの影響で外食向けや業務用の農畜産物の消費が低迷し、売り先を失った生産者にとって、一人でも多くの人が国産農畜産物を食べることが応援につながる。同フェアでは、サツマイモの「シルクスイート」や会津コシヒカリ、農協牛乳など国産農畜産物を、全農のグループ会社である全農パールライス、JA全農青果センター、JA全農ミートフーズ、協同乳業と協力し、て店頭でPRする。また、産地と生産者をより身近に感じてもらえるよう折込チラシに生産者の写真と声を掲載する。
<フェアで紹介する国産農産物>
■シルクスイート
シルクのように滑らかな舌触りでしっとり甘く、スイーツのようなサツマイモ。病気に弱く他品種に比べ栽培するには難しいが、生産者とJAは、良品質のシルクスートを栽培するため栽培講習会等を開催し、試行錯誤しながら丹精込めて作っている。サツマイモは一定期間貯蔵することで甘味が増すが、シルクスイートは掘り立て直後でも甘味がある。焼き芋にも他の調理にも適した品種で、冷めても硬くなりにくい。
■会津コシヒカリ
夏から秋にかけて、昼夜の気温差が大きい会津盆地。米の成熟に最適な気象条件を満たす盆地気候特有の朝晩と昼の温度差により、甘みのある良質な米が育まれる。均一で質の高い【会津米】が収穫できるのが、この地域の最大の特徴。特に、会津のコシヒカリは、つやのある炊き上がりと豊潤な香り、噛めば噛むほど甘さが際立つ。
■農協牛乳
農協牛乳はまじめにきちんと牛を育て、良質な生乳を生産し、お客様に喜んでいただきたいという「酪農生産者の想い」を込めた牛乳。北関東の酪農家が1年365日、草づくりや牛の健康管理などにこだわり生産した生乳を使用している。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(133)-改正食料・農業・農村基本法(19)-2025年3月15日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(50)【防除学習帖】第289回2025年3月15日
-
農薬の正しい使い方(23)【今さら聞けない営農情報】第289回2025年3月15日
-
イタリア旅行の穴場【イタリア通信】2025年3月15日
-
政府備蓄米 初回9割落札 60kg2万1217円 3月末にも店頭へ2025年3月14日
-
【人事異動】JA全共連(4月1日付)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年3月14日
-
(426)「豆腐バー」の教訓【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月14日
-
実需者と結びつきある飼料用米 支援継続を 日本農業法人協会2025年3月14日
-
オホーツクの恵み 完熟カボチャからフレークとパウダー JAサロマ2025年3月14日
-
日本一の産地の玉ねぎがせんべいに 産地の想い届ける一品 JAきたみらい(北海道)2025年3月14日
-
みおしずくがクッキーに 日野菜漬はふりかけに JAグリーン近江(滋賀県)2025年3月14日
-
地域の歴史受け継ぎ名峰・富士の恵み味わう かがり火大月みそ JAクレイン(山梨県)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全厚連(4月1日付)2025年3月14日
-
高まるバイオスティミュラント普及への期待 生産者への広報活動を強化 日本バイオスティミュラント協議会2025年3月14日
-
岩手県大船渡市大規模火災での共済金手続きを簡素化 JA共済連2025年3月14日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第107回2025年3月14日
-
3月14日は「蚕糸の日」 大日本蚕糸会2025年3月14日
-
種苗・農産物輸出の拡大に向けた植物検疫のボトルネック解消「農研植物病院」へ出資 アグリビジネス投資育成2025年3月14日
-
【役員人事】農中信託銀行(4月1日付)2025年3月14日