丸の内プラチナ大学で「農泊」講座開設 JA全農など4者2020年10月27日
JA全農と農協観光、農林中金、(一社)日本ファームステイ協会は10月1日、ビジネスパーソンを対象としたキャリア講座を提供する「丸の内プラチナ大学」で、持続可能な農山漁村地域を活性化する取組み“農泊”をテーマにした講座を開講した。四者は、3月31日に農泊事業実践協定を締結している。
<コースイメージ>※現時点で検討している内容
毎年、受講者から評価が高い「繋がる観光創造コース」(吉田淳一講師)で、"農泊"と農泊実践地域を題材とした講義を行う。日本ファームステイ協会が"農泊"について講義し、農協観光が連携している農泊実践地域の協力のもと具体的な取り組みを紹介。受講生との対話を通じて、農山漁村地域における関係人口の創出に向けたアイディアや課題解決策を議論する講座も予定している。
なお、コロナウイルス感染拡大防止のため、オンライン講義での開催となるが、都市と農村の交流機会として、希望者にはオプションプログラムでフィールドワークやオンラインならではの体験機会も提供する。
同講座を都市と農村の懸け橋として、"農泊"の認知向上と、都市と農村の交流による課題解決や地域のファン作りを通じた持続可能な地方創生をめざす。
同講座は、2021年3月まで。受講対象者は、ソーシャルビジネスに携わり、課題解決力や実践力、チームワーク力を学んでみたい人、新規の事業創出や地域課題解決のノウハウなど、ビジネスにつなげるヒントを得たい人からプライベート活動の参考にしたい人までと幅広く募集している。
申し込みは以下、申込サイトから。問い合せは、丸の内プラチナ大学事務局(メール)platinum@ecozzeria.jpへ。
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