「プラチナ大賞」を受賞 JAきたみらい、農研機構等2020年11月10日
イノベーションによる新産業の創出やアイディアあふれる方策と通じ、地域の課題解決に取り組む団体を表彰する「第8回プラチナ大賞」優秀賞・技術革新賞を農研機構が受賞した。
右から農研機構の勝田眞澄理事、JAきたみらいの畠山重文マネージャー、
道総研の中辻敏朗企画調整部長、農研機構北海道農業研究センターの下田星児上級研究員
受賞対象は、農研機構が北海道立総合研究機構、きたみらい農業協同組合、十勝農業協同組合連合会と取り組んだ「冬の寒さを利用して人と環境に優しい持続可能な農業を実現」。
この取り組みで、野良イモを駆除するための土壌凍結深制御手法や雪割りのタイミングと期間を求める手法を開発し、これまで天気任せだった雪割り作業を気象データに基づいて科学的に実施できるようになった。
今回の受賞は、大規模土地利用型農業で環境制御を可能とした世界初の取り組みが評価されたことによる。
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