川崎、里崎らが指導 神奈川で「WCBF少年野球教室」開催 JA全農2020年11月16日
王貞治氏が理事長を務める世界少年野球推進財団(WCBF)が主催し、JA全農が特別協賛する「JA全農WCBF少年野球教室」が11月14日、神奈川県相模原市の「サーティーフォー相模原球場」で開かれた。
開校式であいさつする川口講師(写真左)と全農神奈川県本部の中和副本部長
今年で28年目を迎えた同教室は、元プロ野球選手が講師を務め、毎年全国各地で開催。今年で3回目の相模原教室には、同市の少年野球チーム19チーム、小学生、指導者、保護者ら合計111人が参加。ソフトバンクOBで、現・栃木ゴールデンブレーブス所属の川﨑宗則氏、川口和久氏(巨人OB)、里崎智也氏(ロッテOB)、真中満氏(ヤクルトOB)の4人が野球指導を行った。
開校式では、川口講師が「コロナ禍でもこのような野球教室を開催できるのはありがたい。この教室が一日実りあるものになり、みんなが将来プロ野球選手になれるよう、一生懸命指導するのでよろしくお願いします」とあいさつ。全農神奈川県本部の中和輝彦副本部長は「プロ野球で大活躍された4人の講師から指導を受けれるとても貴重な機会。アドバイスをしっかり聞いてプレーしてください」と子どもたちに呼びかけた。
ウォーミングアップ後は、川﨑講師が走塁の基本をレクチャー。「ベースを踏むときや守備の選手と接触してケガをしないように」などと説明しながら、実技を交え指導した。また、投手、捕手、内野手、外野手のポジション別に分かれ、「投げる」「捕る」「打つ」「走る」などの基本を分かりやすく指導。子どもたちは講師のアドバイスをよく聞き、真剣な表情で取り組んでいた。
バッティングの基本では、真中講師と里崎講師が説明し、バッティングの手本を披露。プロの打球を間近で見た子どもたちから歓声が上がりました。
指導者講習会では、トレーナーの石川慎二氏が、ケガを予防するためのストレッチやトレーニング方法について実技を交えて講義。栄養学教室では、管理栄養士の越野彩氏が、保護者を対象に成長期の子供に必要な栄養や運動時の食事の摂取、国産農畜産物を使用したメニューやレシピ紹介などの講義を行った。
この日の参加者へは、全農神奈川県本部から「湘南ゴールドグミ」や「炒め玉ねぎ」ほか、協賛各社から国産農畜産物などが贈られた。
今後は、11月21日に鹿児島県 日置市の日置市伊集院総合運動公園野球場で、12月5日に愛媛県 松山市のマドンナスタジアムで開催予定。
外野手の指導をする真中講師
◎参加者への提供商品
・焙じ茶(全国農協食品)
・こしひかり2kg(全農パールライス)
・けんちん汁・豚汁用「みんなのやさい」、肉じゃが・カレー用「みんなのやさい」(JA全農青果センター)
・しんたまご(JA全農たまご㈱)
・クリアファイル(JA全農ミートフーズ)
・キーホルダー(全農チキンフーズ)
・北海道牛乳、農協野菜Days 野菜&フルーツ100%(雪印メグミルク)
・湘南ゴールドグミ、炒め玉ねぎ(全農神奈川県本部)
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