小島よしおが田んぼの生きもの調査「特別授業」YouTubeで配信 JA全農2020年11月20日
JA全農は11月19日、YouTubeで「特別授業 田んぼの生きもの調査 秋編」の放送を始めた。小学生向けの特別授業「おっぱっぴー小学校」で人気の小島よしおが、田んぼにいる生きものを捕まえたり観察したりしながら田んぼの魅力を紹介。小学生を対象に全国で毎年行ってきた「田んぼの生きもの調査」が今年はコロナ禍で開けなくなったため、特別番組として配信している。
田んぼの生きもの調査を体験した小島(写真左)
番組では、小島が田んぼに入って田んぼにいる生きものを探し、どんな生きものが捕れたか観察。カエルやバッタ、トンボなどの生きものを捕まえ、捕まえた生きものを観察する場面では、カエルがピョンピョンと逃げ出しそうになって苦戦する場面もあった。また、生きもの調査だけではなく、稲刈りにも挑戦。鎌を使って稲を刈った後は、コンバインの操縦も体験した。最後は生きもの調査を実施した田んぼで育った米で作った「おむすび」を試食し、「味付けをしなくてもこんなに美味しいんだ!」と驚く場面もあった。
JA全農は、農業と環境の深い関りや生物多様性保全の大切さを実感する活動として、毎年、全国で「田んぼの生きもの調査」を実施しているが、今年は新型コロナウィルスの影響で、多くの地域で開催を断念。そこで、子どもから人気の「おっぱっぴー小学校」の特別授業として田んぼの生きもの調査を放送している。
捕まえたカエルを真剣に観察する小島
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