大粒厳選の広島県産米「贅沢あきろまん」発売 全農ひろしま2020年11月25日
JA全農ひろしまは11月14日、全農ひろしまの直売所「とれたて元気市 広島店」(広島市安佐南区)で広島県産米「贅沢あきろまん」の販売を開始。当日は店頭で商品のPRを行い、来店者に商品の特徴である開発の歴史や精米工程について紹介した。

「贅沢あきろまん」は、広島県のオリジナル改良米「あきろまん」を、JAの乾燥施設で、通常の1.85ミリより大きな2ミリの「玄米ふるい目」で調製し、「大粒米」だけを厳選。粒感に富み、「あきろまん」の旨味をより感じられるお米に仕上げている。
パッケージには「あきろまん」の開発者の一人、土屋隆生さんの肖像画をあしらい、産地である安芸の気候風土に適した品種として育成された当時を振り返ったメッセージが添えられている。
廿日市市から来店した買い物客は「パッケージも豪華でおいしそうに感じる。帰って食べてみるのが楽しみ」と笑顔で話していた。
全農ひろしま米穀販売課は「この商品を通じて、広島県のオリジナル品種である"あきろまん"の開発当時の思いを伝え、広く県民の皆さんに食してもらうことで、広島県の稲作における生産振興の一助としたい」と意気込んでいる。
「贅沢あきろまん」の令和2年産米は50トン限定で県内産直市を中心に販売。令和3年産米以降、取り組む生産者を募り拡大していく予定。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(138)-改正食料・農業・農村基本法(24)-2025年4月19日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(55)【防除学習帖】第294回2025年4月19日
-
農薬の正しい使い方(28)【今さら聞けない営農情報】第294回2025年4月19日
-
若者たちのスタートアップ農園 "The Circle(ザ・サークル)"【イタリア通信】2025年4月19日
-
【特殊報】コムギ縞萎縮病 県内で数十年ぶりに確認 愛知県2025年4月18日
-
3月の米相対取引価格2万5876円 備蓄米放出で前月比609円下がる 小売価格への反映どこまで2025年4月18日
-
地方卸にも備蓄米届くよう 備蓄米販売ルール改定 農水省2025年4月18日
-
主食用МA米の拡大国産米に影響 閣議了解と整合せず 江藤農相2025年4月18日
-
米産業のイノベーション競う 石川の「ひゃくまん穀」、秋田の「サキホコレ」もPR お米未来展2025年4月18日
-
「5%の賃上げ」広がりどこまで 2025年春闘〝後半戦〟へ 農産物価格にも影響か2025年4月18日
-
(431)不安定化の波及効果【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年4月18日
-
JA全農えひめ 直販ショップで「えひめ100みかんいよかん混合」などの飲料や柑橘、「アスパラ」など販売2025年4月18日
-
商品の力で産地応援 「ニッポンエール」詰合せ JA全農2025年4月18日
-
JA共済アプリの新機能「かぞく共有」の提供を開始 もしもにそなえて家族に契約情報を共有できる JA共済連2025年4月18日
-
地元産小粒大豆を原料に 直営工場で風味豊かな「やさと納豆」生産 JAやさと2025年4月18日
-
冬に咲く可憐な「啓翁桜」 日本一の産地から JAやまがた2025年4月18日
-
農林中金が使⽤するメールシステムに不正アクセス 第三者によるサイバー攻撃2025年4月18日
-
農水省「地域の食品産業ビジネス創出プロジェクト事業」23日まで申請受付 船井総研2025年4月18日
-
日本初のバイオ炭カンファレンス「GLOBAL BIOCHAR EXCHANGE 2025」に協賛 兼松2025年4月18日
-
森林価値の最大化に貢献 ISFCに加盟 日本製紙2025年4月18日