幻の西洋梨「ル レクチエ」プレゼントキャンペーン開催 JA全農にいがた2020年11月26日
JA全農にいがたは11月20日、新潟県産の西洋梨「ル レクチエ」の販売を開始。12月13日までプレゼントキャンペーンを実施している。
「ル レクチエ」は、芳醇な香りと濃厚な甘みに加え、とろけるような食感で独特の味わいを楽しめる西洋なし。旬は11月下旬から12月中旬頃で、食べ頃の一歩手前で出荷されるため、購入後は早めに食べるのがおすすめだ。
新潟が「ル レクチエ」の産地になったのは、1902年に新潟県旧白根市茨曽根(現・新潟市南区)の農家、小池左右吉氏がロシア・ウラジオストクへ旅したことがきっかけ。そこで出合った西洋なしのあまりのおいしさに栽培を決意し、原産地のフランスから数十種類の苗木を取り寄せて栽培を始めたという。
病気に弱い点など生育上の苦労は多かったが、収穫されたル レクチエのおいしさは格別で、安定生産に向けて栽培技術を確立。日照時間や気温、肥沃な土壌など、新潟はル レクチエの栽培に適しているものの、温度管理や風通しなど生産の難しさから「幻の洋梨」と呼ばれている。現在は新潟の特産となっており、農林水産省の調査によると、全国の西洋なし生産面積のうち、ル レクチエの割合は約8%で、そのうち新潟県で約82%を生産。JA新潟市、JA新潟みらい、JA越後中央、JAにいがた南蒲、JA佐渡、JA羽茂の6JA管内で栽培されている。
プレゼントキャンペーンでは、ホームページ内の「ル レクチエ」特設ページ・動画を見て、簡単なアンケートに答えると抽選で50人に「ル レクチエ2kg 1箱」が当たる。
「ル レクチエ」を栽培するほ場
<「ル レクチエ」プレゼントキャンペーン概要>
実施期間:11月20日~12月13日
応募方法:
(1)「ル レクチエ」特設ページ・動画を見る
(2)ページ下部の応募フォームから必要事項を記入し応募する
賞品:抽選で50人に「ル レクチエ2kg 1箱」
※賞品の発送は12月中旬頃を予定
重要な記事
最新の記事
-
新しい内閣に期待する【原田 康・目明き千人】2024年11月23日
-
基本法施行後初の予算増確保へ JAグループ基本農政確立全国大会に4000人 生産者から切実な訴え2024年11月22日
-
「適正な価格形成」国関与で実効的に JA群馬中央会・林会長の意見表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
JAグループ重点要望実現に全力 森山自民党幹事長が表明 基本農政確立全国大会2024年11月22日
-
農林水産省 エン・ジャパンで「総合職」の公募開始2024年11月22日
-
鳥インフル 米モンタナ州、ワシントン州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
鳥インフル オランダからの生きた家きん等 輸入を一時停止 農水省2024年11月22日
-
11月29日「ノウフクの日」に制定 全国でイベント開催 農水省2024年11月22日
-
(411)「豚ホテル」の異なるベクトル【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2024年11月22日
-
名産品のキャベツを身近に「キャベツ狩り選手権」開催 JA遠州中央2024年11月22日
-
無人で水田抑草「アイガモロボ」NEWGREENと資本業務提携 JA三井リース2024年11月22日
-
みのるダイニング名古屋店開業2周年「松阪牛ステーキ定食」特別価格で提供 JA全農2024年11月22日
-
【スマート農業の風】農業アプリと地図データと筆ポリゴン・eMAFF農地ナビ2024年11月22日
-
自動運転とコスト【消費者の目・花ちゃん】2024年11月22日
-
イチゴ優良苗の大量培養技術 埼玉農業大賞「革新的農業技術部門」で大賞受賞 第一実業2024年11月22日
-
「AGRIST Aiサミット 2024」産官学金オープンイノベーションで開催2024年11月22日
-
厚木・世田谷・北海道オホーツクの3キャンパスで収穫祭を開催 東京農大2024年11月22日
-
大気中の窒素を植物に有効利用 バイオスティミュラント「エヌキャッチ」新発売 ファイトクローム2024年11月22日
-
融雪剤・沿岸地域の潮風に高い洗浄効果「MUFB温水洗浄機」網走バスに導入 丸山製作所2024年11月22日
-
農薬散布を効率化 最新ドローンなど無料実演セミナー 九州3会場で開催 セキド2024年11月22日