酪農家自作POPで「農協牛乳」の魅力発信「酪農の輪プロジェクト」 JA全農2021年1月4日
JA全農は協同乳業と、「農協牛乳」の店頭販売時に酪農家が自作したPOPを掲示し、牛乳・乳製品の魅力を発信する「酪農の輪プロジェクト」を、12月23日から開始した。
「酪農家のつぶやき」シリーズと題した同プロジェクトで酪農家が作成するPOPでは、酪農家の想いや酪農の豆知識について発信。農協牛乳の販売スペースに展示することで、消費者に酪農の現場をより身近に感じてもらい、国産の牛乳・乳製品への愛着を深めてもらうことが狙い。
プロジェクト第一弾では、北海道河東郡士幌町で酪農を営む(株)山岸牧場の北出愛さんが作成したPOPを展示。牛乳は冬場に消費が落ちる傾向があるが、暑さが苦手な乳牛にとっては、実は冬場に乳量が増え成分も濃くなることを、冬ならではのおすすめの飲み方とともに紹介している。
新型コロナウイルスの影響で外食需要などの落ち込みが続く中、年末年始は学校が休みで牛乳の給食需要もなくなり、生乳需給の緩和が懸念されている。酪農業界を取り巻く環境についても消費者に理解してもらえるよう、酪農家の自作POPを通じて発信する。
重要な記事
最新の記事
-
トランプ関税で米国への切り花の輸出はどうなる?【花づくりの現場から 宇田明】第58回2025年4月24日
-
三島とうもろこしや旬の地場野菜が勢ぞろい「坂ものてっぺんマルシェ」開催 JAふじ伊豆2025年4月24日
-
積雪地帯における「麦類」生育時期 推定を可能に 農研機構2025年4月24日
-
日本曹達 微生物農薬「マスタピース水和剤」新たな効果とメカニズムを発見 農研機構2025年4月24日
-
適用拡大情報 殺菌剤「バスアミド微粒剤」 日本曹達2025年4月24日
-
倍率8倍の人気企画「畑でレストラン2025」申込み開始 コープさっぽろ2025年4月24日
-
農業・食品産業技術開発の羅針盤「農研機構NARO開発戦略センターフォーラム」開催2025年4月24日
-
雪印メグミルク、北海道銀行と連携「家畜の排せつ物由来」J-クレジット創出へ酪農プロジェクト開始 Green Carbon2025年4月24日
-
山椒の「産地形成プロジェクト」本格始動 ハウス食品など4者2025年4月24日
-
絵袋種子「実咲」シリーズ 秋の新商品9点を発売 サカタのタネ2025年4月24日
-
『花屋ならではの農福連携』胡蝶蘭栽培「AlonAlon」と取引 雇用も開始 第一園芸2025年4月24日
-
果実のフードロス削減・農家支援「氷結mottainaiプロジェクト」企業横断型に進化 キリン2025年4月24日
-
わさびの大規模植物工場で栽培技術開発 海外市場に向けて生産体制構築へ NEXTAGE2025年4月24日
-
サラダクラブ「Grower of Salad Club 2025」最優秀賞6産地を表彰2025年4月24日
-
22世紀の食や農業の未来に「あったらいいな」を募集第三回「未来エッセイ2101」AFJ2025年4月24日
-
「第75回全国植樹祭」記念「狭山茶ばうむ」など ローソンから発売 埼玉県2025年4月24日
-
「20代の野菜不足解消アイデアコンテスト」募集開始 野菜摂取推進プロジェクト2025年4月24日
-
持続可能な食と農へ 農中と農研機構が協定2025年4月23日
-
将来受け手のない農地 約3割 地域計画で判明2025年4月23日
-
ふたつの「米騒動」【小松泰信・地方の眼力】2025年4月23日