岡山県下の全JAが「特退共制度」加入を実現-JA全国共済会2021年1月15日
岡山県下の全JAは昨年10月、JA全国共済会が実施する「特退共制度」へ加入した。これを記念し1月15日ウェブ会議システムを使って式典を行った。
東京・大手町JAビル内のJA全国共済会会議室で。櫻井会長(右)と青江会長。東京・大手町JAビル内のJA全国共済会会議室で。
JA全国共済会の特退共制度は所得税法で定める「特定退職金共済制度」であり、掛金はJAが損金算入できるとともに、付加される利息相当額も非課税となるなど税制上の優遇措置があり、職員の退職金原資の外部積立制度として多くのJAが活用している。
JA岡山県中央会はJA経営の安定化と職員が安心して働ける職場づくりの観点から特退共制度の活用を促進してきたが、このほど100%JAの加入を実現した。
櫻井宏JA全国共済会会長(JA岐阜中央会会長)は青江伯夫JA岡山中央会会長に同会の尽力と指導力に謝意を述べ感謝状と100%JA加入実現を記念する記念品目録を贈呈した。
青江会長は「昨年4月にJA合併し、今、2JAで新たな事業展開をしている。そのなかで100%加入という喜ばしいことが実現できた。今後の岡山県の事業展開にも大きく寄与すると確信している。担当者の努力があったものと思っている。来年度からの方向性を示す起爆剤になる。引き続きご指導を」などと述べた。
特退共制度加入JA数は444JA(加入率90.2%)。役員の退職慰労金の積立、役職員の財産形成制度として活用されている「施設」の加入JA数は294JA(加入率59.8%)。(令和2年9月30日現在。府県域で共済会を設置し退職金共済事業を行っている岩手、神奈川、長野、静岡、京都、福岡、鹿児島、沖縄の8府県を除く)
重要な記事
最新の記事
-
路線バスを使おう【消費者の目・花ちゃん】2025年1月11日
-
シンとんぼ(124) -改正食料・農業・農村基本法(10)-2025年1月11日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践 (41) 【防除学習帖】第280回2025年1月11日
-
農薬の正しい使い方(14)【今さら聞けない営農情報】第280回2025年1月11日
-
R・ケネディ・ジュニア氏が米国農務省長官顧問に指名された意味(2) 国際ジャーナリスト 堤未果氏2025年1月10日
-
鳥インフル 愛知県で続発22、23、24例目2025年1月10日
-
農地面積 1.1万ha減 目標面積下回る 2023年2025年1月10日
-
米価の見通し「高くなる」判断 過去最高値の「76」 米穀機構2025年1月10日
-
今年の一文字は「進」 山野JA全中会長2025年1月10日
-
(417)100年の流れ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年1月10日
-
JA貯金残高 108兆6262億円 11月末 農林中金2025年1月10日
-
鳥インフル 米イリノイ州からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年1月10日
-
高校生が和牛飼育の取り組み競う「第8回和牛甲子園」16日から開催 JA全農2025年1月10日
-
愛知県産バラで新年を祝う「新春 バラ花束25%OFFキャンペーン」開催中 JAタウン2025年1月10日
-
「博多あまおう」5%OFF「あけおめ!あまおめ!新春セール」開催 JAタウン2025年1月10日
-
本日10日は「魚の日」福島県常磐沖産ひらめ漬け丼など特別価格で販売 JAタウン2025年1月10日
-
濃厚な甘さと豊かな香り「岐阜県産いちご『濃姫』フェア」12日から開催 JA全農2025年1月10日
-
焼き芋やスイーツを堪能「三島甘藷祭り」JA直売所などで開催 JAふじ伊豆2025年1月10日
-
産地直送通販サイト「JAタウン」新規会員登録キャンペーン実施中 JA全農2025年1月10日
-
ホスピス在宅「ビーズの家」運営のbeadsへ出資 農林中金キャピタル2025年1月10日