地産地消テーマにJA食農フォーラム2020を開催 JA岐阜中央会2021年1月26日
JA岐阜中央会は1月16日、オンラインイベント「JA食農フォーラム2020」を開いた。新型コロナウイルス感染症の拡大で、おうち時間や家庭内調理の機会が増えるなか、食卓から生まれる笑顔と健康づくりを提案するとともに、地域の生産者の応援にもつながる地産地消を呼びかけた。
食農フォーラムの様子
同フォーラムはこれまで、岐阜市内のイベントホールで開催してきたが、新型コロナウイルス感染症の再拡大や県独自の非常事態宣言の発令を受け、初のユーチューブライブによるオンライン配信に変更した。
当日は岐阜で活躍する地産地消のスペシャリストとして、岐阜市で「食べることは生きること」をテーマに食育活動などに取り組んでいる「ほっぺの会」代表の伊藤恵氏と、池田町でレストランと料理教室「山のアトリエ neshian」を姉妹で経営している大野ひろみ氏、本田ゆみ氏をゲストに招き、同県産の旬の食材を使った料理レシピを披露。野菜の栽培方法から栄養素、食文化について紹介した。
主催者であるJA岐阜中央会の櫻井宏会長も加わった後半のトークセッションでは、新型コロナウイルス感染症の影響により、小麦粉などが店舗の棚から消えたことで注目された食料自給率や地産地消についてトークを展開。普段の食生活に地産地消を取り入れることで、Withコロナの新たな生活様式を取り入れながら、家族の笑顔と健康づくりにつなげ、地元の農業の応援につなげてほしいと話し合った。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(133)-改正食料・農業・農村基本法(19)-2025年3月15日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(50)【防除学習帖】第289回2025年3月15日
-
農薬の正しい使い方(23)【今さら聞けない営農情報】第289回2025年3月15日
-
イタリア旅行の穴場【イタリア通信】2025年3月15日
-
政府備蓄米 初回9割落札 60kg2万1217円 3月末にも店頭へ2025年3月14日
-
【人事異動】JA全共連(4月1日付)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年3月14日
-
(426)「豆腐バー」の教訓【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月14日
-
実需者と結びつきある飼料用米 支援継続を 日本農業法人協会2025年3月14日
-
オホーツクの恵み 完熟カボチャからフレークとパウダー JAサロマ2025年3月14日
-
日本一の産地の玉ねぎがせんべいに 産地の想い届ける一品 JAきたみらい(北海道)2025年3月14日
-
みおしずくがクッキーに 日野菜漬はふりかけに JAグリーン近江(滋賀県)2025年3月14日
-
地域の歴史受け継ぎ名峰・富士の恵み味わう かがり火大月みそ JAクレイン(山梨県)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全厚連(4月1日付)2025年3月14日
-
高まるバイオスティミュラント普及への期待 生産者への広報活動を強化 日本バイオスティミュラント協議会2025年3月14日
-
岩手県大船渡市大規模火災での共済金手続きを簡素化 JA共済連2025年3月14日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第107回2025年3月14日
-
3月14日は「蚕糸の日」 大日本蚕糸会2025年3月14日
-
種苗・農産物輸出の拡大に向けた植物検疫のボトルネック解消「農研植物病院」へ出資 アグリビジネス投資育成2025年3月14日
-
【役員人事】農中信託銀行(4月1日付)2025年3月14日