JAアクセラレーター 第3期募集開始-AgVenture Lab2021年1月29日
(一社)AgVenture Labは1月29日からJAアクセラレータープログラムの第3期に参加するスタートアップ企業の募集を開始した。
JAアクセラレーターとは、JAグループが運営するオープンイノベーションプログラムで2019年、20年の2期で計15企業を採択した。スマート農業や農業DX化、新食品開発や農村の活性化事業などJAグループと連携して実証実験などを通じて事業化してきた。
第3回となる今回のテーマは「食と農、くらしの未来を共創する」。JAグループが展開する「食・農・金融・くらし」に4領域に、より関連性が強いイノベーションを起こす起業家や事業家を募集する。
エントリー受け付けは1月29日(金)~3月31日(水)まで。採択選考会は5月下旬を予定。アクセラレータープログラム期間は6月~11月まで。成果発表会は11月頃を予定している。
今期は最終選考で6~10チーム程度を選抜チームとして表彰し、実証実験費用最大100万円程度の援助を予定しているほか、JAグループ職員(2~3名)によるプログラム期間中のサポートなども受けることができる。
AgVenture Lab(アグベンチャー・ラボ)はJAグループ全国機関8団体の共同出資によって2019(令和元)年5月に東京・大手町に開設された。
「次世代に残る農業を育て、地域のくらしに寄り添い場所や人をつなぐ」をコンセプトにスタートアップ企業やパートナー企業、大学、行政などと連携し、新たな事業の創出、サービス開発、地域課題の解決をめざしている。
第2期成果発表会の様子
(関連記事)
未来志向で農業の課題解決へ-JAアクセラレーター第2期成果発表会(1)
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