医療従事者らに「おかやま米」15tを贈呈 JAグループ岡山2021年2月1日
JAグループ岡山と岡山県農政協議会は1月28日、県内の医療従事者や子ども食堂、大学等への「おかやま米」贈呈式を岡山市内で開き、JA岡山中央会の青江伯夫会長が関係組織の代表者らに目録を手渡した。
青江会長(左)から目録を受け取る関係組織の代表者
JAグループ岡山は、新型コロナウイルスと最前線で戦う県内の医療従事者、コロナの影響を受けている大学生や子育て家庭への支援を目的に、岡山県病院協会と大学コンソーシアム岡山、子ども食堂の関係組織に「おかやま米」約15tの贈呈した。この取り組みは、米生産者・産地を応援する「岡山県産米消費拡大運動」の一環として行われる。
今回、医療従事者らに贈呈した「きぬむすめ」は同県で初めて食味ランキングの最高ランク"特A"を取得した品種で、現在4年連続で特Aに選ばれている。その中でも地域ブランド米として展開している「里海米 きぬむすめ」は、"牡蠣のから"を砕いたものを栽培肥料として活用しており、海のミネラルや栄養分が豊富な米となっている。なお、この資源循環型で栽培される「里海米」の売り上げの一部は、「瀬戸内かきがらアグリ基金の基金」として積み立て、「食べて守る!瀬戸内海」をスローガンとした里海再生活動を支援している。
「おかやま米」贈呈式でJA岡山中央会の青江会長は、「コロナ禍で困難な状況に立ち向かう医療従事者への感謝の気持ちと大学生や児童に対する激励を伝えるため、おかやま米の贈呈を決めた。おかやま米を食べて、笑顔で元気になってほしい」と話した。
重要な記事
最新の記事
-
【'24新組合長に聞く】JA鹿児島きもつき(鹿児島) 中野正治組合長 「10年ビジョン」へ挑戦(5/30就任)2024年7月19日
-
冷蔵庫が故障で反省【消費者の目・花ちゃん】2024年7月19日
-
農業用ドローン「Nile-JZ」背の高いとうもろこしへの防除も可能に ナイルワークス2024年7月19日
-
全国道の駅グランプリ2024 1位は宮城県「あ・ら・伊達な道の駅」が獲得 じゃらん2024年7月19日
-
泉大津市と旭川市が農業連携 全国初「オーガニックビレッジ宣言」2024年7月19日
-
生産者と施工会社をつなぐプラットフォーム「MEGADERU」リリース タカミヤ2024年7月19日
-
水稲の葉が対象のDNA検査 期間限定特別価格で提供 ビジョンバイオ2024年7月19日
-
肩掛けせず押すだけで草刈り「キャリー式草刈機」販売開始 工進2024年7月19日
-
サラダクラブ三原工場 太陽光パネルの稼働を開始2024年7月19日
-
「産直アウル」旬の桃特集 生産者が丹精込めて育てた桃が勢揃い2024年7月19日
-
「国産ももフェア」直営飲食7店舗で25日から開催 JA全農2024年7月19日
-
「くまもと夏野菜フェア」熊本・博多の直営飲食店舗で開催 JA全農2024年7月19日
-
【現地ルポ】福岡・JAみなみ筑後(2)大坪康志組合長に聞く 「農業元気に」モットー2024年7月18日
-
【注意報】野菜・花き類にオオタバコガ 栽培地域全域で多発のおそれ 既に食害被害の作物も 群馬県2024年7月18日
-
【注意報】過去10年間で最多誘殺 水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2024年7月18日
-
【注意報】平年の4倍 水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2024年7月18日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】「財務省経済産業局農業課」て何?2024年7月18日
-
1970年代の農村社会の異質化の進展と農業【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第299回2024年7月18日
-
「JAサイネージ」 JA本店や金融店舗の情報発信にも利用拡大 あぐラボ2024年7月18日
-
【人事異動】JA全国共済会 新会長に坂本富雄JA埼玉県中央会会長(7月18日)2024年7月18日