医療機関の役目果たす コロナ禍で声明・地域医療を守る病院協2021年3月10日
JA全厚連など地域医療にかかわる地域医療を守る病院懇談会は3月2日、第18回病院協議会を開き、新型コロナウイルス感染症から国民医療を守るための声明を発表した。短期には、コロナウイルス感染症対策を徹底するとともに、長期的には地域医療を守るため専門医師の養成を挙げている。
声明の内容は次の通り。
(1)地域医療を担う医療者として新型コロナウイルス感染症患者への対応について積極的に対応し、その責務を果たす。
(2)介護施設におけるクラスター増加に対するサポート体制の充実について、国への強力な支援を求める。
(3)新型コロナウイルス感染症に拡大によって、健診や人間ドックの受診数が減少していることは生活習慣病の重症化につながりかねない。感染予防対策の徹底と重症化予防の広報を行い、国民の理解を深めて健診などへの受診を促す。
(4)これからの地域医療を守るには、地域総合診断専門医というべき幅広い診療を担える石の養成が必須である。そのためにより多くの総合診療医の養成に努める。
(5)認知症や精神疾患、知的障害をもつ患者に対しても手厚い医療が提供されるよう、地域医療の特性に配慮した必要十分な医療を整備する。
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