Z-GISウェビナーinあぐラボ 第2回オンラインセミナー開催 JA全農2021年3月23日
JA全農スマート農業推進室は3月12日、「第2回Z-GISウェビナー 農繁期直前ビギナー講座」を開催。東京・AgVentureLabから主催者と参加者が、双方向オンラインで意見交換できる参加型のZoomと視聴型のYouTubeで配信され、計120人の参加申し込みがあった。
開会あいさつをするJA全農スマート農業推進室の平野室長
今回の講座は昨年12月に開催した初のオンラインセミナーに続き2回目。前回のセミナーには約150人が参加し、アンケートの結果も好評だったことから、さらなるサポートの充実を図るため、Z-GISを始めたばかりのユーザー向け講座の開催となった。
冒頭、平野幸教スマート農業推進室長は「今回はZ-GISの初心者の方に初歩的なところから丁寧に説明していきたい。分からないところがあればYouTubeで見返して参考にしてほしい」と述べた。
セミナーの内容は下記のとおり。
Z-GISの基本操作紹介
JA全農スマート農業推進室からZ-GISの基本操作と多彩な機能を紹介。
Z-GISの基本操作(ステップ1)を説明するJA全農スマート農業推進室の渡邊氏
◆Z-GISの使い方 ステップ1
Z-GISのダウンロード方法からポリゴン作成、基礎的な操作動画を画面で共有しながら説明。ワークシート例では「水稲生産履歴シート」「作付面積調整シート」「防除履歴用シート(ネギ)」「肥料成分投入量計算シート」の入力方法を紹介した。
Z-GISの使い方(ステップ2)説明を行う大武調査役
◆Z-GISの使い方 ステップ2
Z-GISの機能、アプリの使い方として、24時間の天気予報が分かる1kmメッシュの気象情報の確認方法や利用方法を説明。また、ユーザーからの質問が多く寄せられるスマートフォンからクラウドへの接続方法を解説。続いて色分け・ラベル表示、Z-GISデータの印刷・拡大コピーの手順を説明した。
質疑応答ではユーザーから様々な質問が寄せられた。今回のセミナーを含め、不明な点や質問に関しては、スマート農業推進室、農協協会Z-GIS管理部で受付けている。
最後にスマート農業推進室が取り組むスマート農業関連の最新情報として、3月31日まで開催しているZ-GIS入会キャンペーンを紹介。また、4月から新たにサービスを開始するAI栽培管理支援システム「ザルビオフィールドマネージャー」の概要を説明し、同セミナーは盛況のうちに幕を閉じた。
スマート農業関連の最新情報を同推進室の小宮山室長代理が説明
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