つるし雛で医療スタッフにエール 静岡西部の5ＪＡ女性部が遠州病院に贈呈2021年3月25日
静岡県西部地区のＪＡ女性部5団体は3月16日、コロナ禍で患者の対応に当たるＪＡ静岡厚生連遠州病院（浜松市中区）の職員に、応援メッセージと女性部員手作りのつるし雛を贈呈した。
贈呈式の様子
新型コロナウイルス感染症の影響が続くなか、日々懸命に戦っている医療現場スタッフに感謝とエールを送るため、県内西部地区の5ＪＡ女性部（ＪＡ掛川市女性部、ＪＡ遠州夢咲女性部、ＪＡ遠州中央女性部委員会、ＪＡとぴあ浜松女性部、ＪＡみっかび女性部）の応援メッセージと90個のさるぼぼが連なるつるし雛が手渡された。
つるし雛は、ＪＡ遠州夢咲菊川地区女性部つるし雛教室グループが作成したもので、コロナウイルスの収束を願い「苦難が去る」という意味が込められている。
贈呈式は遠州病院の講堂で行われ、ＪＡとぴあ浜松の野沢英子部長はコロナ禍で日々細心の注意を払いながら、最前線で活動している医療従事者に感謝と敬意を表し、「医療の現場で日々懸命に働いている皆さんの心の支えになればうれしい」と話した。大石強病院長は「皆様からの温かい言葉や気遣いは、日々の業務の励みになり、職員だけでなく患者さんの力にもなる。今後も力を尽くしたい」と感謝を述べた。
応援メッセージやつるし雛は、同院1階の総合受付に展示されている。
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