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福祉施設などへ米200俵を贈呈 JA全中2021年4月12日

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JA全中はコロナ禍の影響を受けている全国の福祉施設やこども食堂などに、200俵の米を寄贈する。4月9日に東京・大手町のJAビルで贈呈式を行った。

セカンドハーベスト・ジャパンのマクジルトン・チャールズCEO(左)、 JA全中馬場専務理事、全国こども食堂支援センター・むすびえの湯浅理事長セカンドハーベスト・ジャパンのマクジルトン・チャールズCEO(左)、
JA全中馬場専務理事、全国こども食堂支援センター・むすびえの湯浅理事長

JAグループは新型コロナウイルスの影響で、外出自粛などが長期化し、自宅で食事をとる回数が増加傾向にあることから、おうちごはんを応援する「ごはん応援キャンペーン~食べようごはん!届けごはん!」を実施中だが、今回の米の贈呈はその一環。

フードバンク活動を行う「セカンドハーベスト・ジャパン」と、全国のこども食堂を支援する「NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ」と連携し、福祉施設や子ども食堂に米200俵(12t)を寄贈。それぞれ100俵(6t)ずつを提供し、コロナ禍の影響を受けている施設などを支援する。

贈呈式では、馬場利彦JA全中専務理事からセカンドハーベスト・ジャパンCEOのマクジルトン・チャールズ氏と全国こども食堂支援センター・むすびえの湯浅誠理事長に目録が手渡され、両団体の代表が今回の支援に対して、感謝の意を述べた。

馬場専務は、米の発送を開始したことを明かし、「今回の取り組みを通じ、全国の施設やこども食堂などコロナ禍の影響を受けている方の支援につなげていきたい」と話した。

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