教育文化活動にウェブ、動画を積極活用-家の光協会新年度事業2021年4月19日
(一社)家の光協会は令和3年度事業でコロナ禍でもJA女性組織をはじめ組合員や、JA役職員とのつながりを維持し「アクティブ・メンバーシップ」の確立に向けてWebサイトや動画サイトなどの情報発信ツールを積極的に活用した事業活動を展開する。
昨年度はコロナ禍で人と人とが対面して行う活動が難しくなるなか、自宅での記事活用や学習活動を支援するため、読者向け特設サイト「家活でコロナに負けるな」を開設し、マスクの作り方や牛乳の消費拡大につながる簡単ドリンクの作り方など動画配信を行った。
今年度も読者向けにこの特設サイトや、「家の光You Tubeチャネル」で「増田由紀のスマホ道場」、「今月の手芸 ここがポイント」、「川城先生の野菜づくりなんでも相談室」などのプログラムの発信を予定している。
また、JA役職員向けでは「JAビギナーズガイド ステップアップ編」(講師・小林元)、「5分でざっくりわかる 小林元のJA・農業講座」(全20回)、「ざっくりわかる SDGsとJA」(講師・阿高あや、全4回)などの発信を予定している。
そのほか全青協とも連携し『地上』のWeb会議システムを使った情報発信も行う。同誌の連載企画をテキストにオンラインで開催するセミナー「月イチ!『地上』ウェビナー」や都市部の消費者と青年農業者がオンライン上で交流するイベント「畑と食卓をつなげよう GOOD EARTH MEETING」などを予定している。
SNSでも情報発信しツイッターやフェイスブック、インスタグラムでも発信し読者などを双方向の交流を図る。
今年度は3か年計画の最終年度で重点方針では、▽JAグループがすすめる不断の自己改革の取り組みを各媒体の特性を生かした情報発信で支援、▽組合員のアクティブ・メンバーシップの確立に資するJA教育文化活動を促進し普及活用運動の提案力アップと着実な実践、を掲げる。コロナ禍の状況に応じた適切な事業運営を図ることも方針で、情報発信ツールを活用した取り組みもそのひとつ。
また、教育文化活動に取り組む担当部課長や支店長などが集まるJA教育文化活動研究集会などもオンライン開催とする予定だ。昨年11月にオンラインで開催したが、参加者からは移動時間が不要で参加しやすい、関係者全員が参加できたといったオンラインだからこそのメリットにも着目していく。
そのほか、都市部の女性消費者をおもな対象とした新たなWebサイトも立ち上げ、食や農を中心とした生活全般の情報を配信する予定だ。
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