「パインアップル収穫祭」を初開催 JAおきなわが旬の味覚をPR2021年4月19日
JAおきなわは4月15日、「沖縄県産パインアップル」の消費拡大を祈願し、開南地区の農場で旬到来をアピールする「パインアップル収穫祭」を初開催した。
収穫祭の様子
沖縄県を代表する特産品「パインアップル」の収穫が、4月に入り本格的に始まっている。
昨年は収穫・出荷シーズンに、新型コロナウイルスの影響を受け、売上げが伸び悩んだことから、今年は旬の到来を消費者に広く呼びかけ、消費拡大につなげることを目的に収穫祭を開いた。
同JAの砂川昌信八重山地区営業振興センター長は、今年度のパインアップルの生育・生産状況について、「昨年12月の長雨による日照不足と、年明け1月の冷え込みで品質への影響が懸念されたが、出始めのボゴール種やソフトタッチ種ともに、糖度も安定し果実も大玉傾向にある」と説明。今年度のJAおきなわ八重山地区パイン生産部会の出荷数は、過去最高の120万玉を越える見込みであると明かした。
収穫祭には、中山義隆石垣市長をはじめ、沖縄県農林水産部の平田功八重山農林水産振興センター所長、JAおきなわ八重山地区パイン生産部会の盛山信範部会長らが参加。生産者と一緒に収穫作業を行い、沖縄を代表する夏の味覚をPRした。
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