直売所のフードロス削減プロジェクトを開始 JA全農2021年5月18日
JA全農グループ会社の全農ECソリューションズが開設したクラウドファンディングサイト「AGRISSIVE!(アグリッシブ)」で、5月17日~7月31日の期間、「直売所スムージーDIYキット~売れ残り新鮮野菜をレスキュープロジェクト~」を実施している。
直売所スムージーDIYキットプロジェクト開始
同プロジェクトは、食品ロス・フードロスの削減が目的の取り組み。直売所では、新鮮・安心な農産物を販売しているが、閉店までに売り切れなかった農産物は一部廃棄となっている。特に、旬を迎えた野菜や果物は生産量が多く出荷が集中してしまうため、売れ残りが発生しやすい状況にあるという。
そこで同サイトでは、直売所で売り切れなかった野菜や果物をスムージー用・スープ用にカットし、冷凍したセットを詰め合わせた「DIYキット」を用意。同プロジェクトを支援した人に送ることで、廃棄されてしまう野菜果物をレスキューし、食品ロス・フードロス削減につなげていく。
発送する冷凍野菜は、ミキサーにかけたり食べやすいよう1口サイズ程度にカット。参考レシピも同封し、自宅で好みのスムージーやスープをつくることができる。
【直売所スムージーDIYキット~売れ残り新鮮野菜をレスキュープロジェクト~ 概要】
実行者:JAグリーン近江直売所「きてか~な」
目標金額:30万円
募集期間:5月17日(月)~7月31日(土)
リターン品:JAグリーン近江が運営する直売所「きてか~な」の野菜・果物をカットし、冷凍したスムージー・スープ用食材
〈リターン品(送料不要)〉
・スムージーDIYキット4袋
応援購入価格:2600円
規格:200g×4袋入り
・スープDIYキット4袋
応援購入価格:2600円
規格:200g×4袋入り
・スムージーDIYキット2袋、スープDIYキット2袋
応援購入価格:2600円
規格:200g×2袋入り、200g×2袋入り
重要な記事
最新の記事
-
政府備蓄米 初回9割落札 60kg2万1217円 3月末にも店頭へ2025年3月14日
-
【人事異動】JA全共連(4月1日付)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全中(4月1日付)2025年3月14日
-
(426)「豆腐バー」の教訓【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年3月14日
-
実需者と結びつきある飼料用米 支援継続を 日本農業法人協会2025年3月14日
-
オホーツクの恵み 完熟カボチャからフレークとパウダー JAサロマ2025年3月14日
-
日本一の産地の玉ねぎがせんべいに 産地の想い届ける一品 JAきたみらい(北海道)2025年3月14日
-
みおしずくがクッキーに 日野菜漬はふりかけに JAグリーン近江(滋賀県)2025年3月14日
-
地域の歴史受け継ぎ名峰・富士の恵み味わう かがり火大月みそ JAクレイン(山梨県)2025年3月14日
-
【人事異動】JA全厚連(4月1日付)2025年3月14日
-
高まるバイオスティミュラント普及への期待 生産者への広報活動を強化 日本バイオスティミュラント協議会2025年3月14日
-
岩手県大船渡市大規模火災での共済金手続きを簡素化 JA共済連2025年3月14日
-
【浅野純次・読書の楽しみ】第107回2025年3月14日
-
3月14日は「蚕糸の日」 大日本蚕糸会2025年3月14日
-
種苗・農産物輸出の拡大に向けた植物検疫のボトルネック解消「農研植物病院」へ出資 アグリビジネス投資育成2025年3月14日
-
【役員人事】農中信託銀行(4月1日付)2025年3月14日
-
山形県発注の豚熱ワクチンなどで3社が独禁法違反 公正取引委員会2025年3月14日
-
自己株式取得状況を公表 OATアグリオ2025年3月14日
-
製品プラ資源循環事業「プラリクル」静岡県SDGsビジネスアワード2024で優秀賞 カインズ2025年3月14日
-
スーパー従業員の97%が支持 カスハラ対策で名札の名前を非表示に ベルク2025年3月14日