コロナ禍の販促に「オフィスで野菜」トマトをサンプリング JA全農とちぎ2021年6月14日
株式会社KOMPEITO(東京都渋谷区)が展開する置き型の社食サービス 「OFFICE DE YASAI (オフィスで野菜)」は、全国の地方自治体や各地のJA 、JA全農と連携し、「オフィスでやさい」専用冷蔵庫や独自アプリの「YASAI PAY」で、地方の特産品を月替りで購入できる地方応援企画を実施中。5月は、栃木県産トマトのオフィスサンプリングを実施した。
OFFICE DE YASAIは、"野菜をしっかり摂れる置き社食"。全国で累計2500拠点以上に導入され、オフィスに冷蔵庫や冷凍庫を設置するだけで、サラダやフルーツ、惣菜などが定期的に届けられる食の福利厚生サービスとして利用されている。コロナ禍で百貨店や店頭での特産品や農産品の試食販売が制限される中、同社は実食を伴うプロモーションとしてオフィスに設置した冷蔵庫でPRを行うサービスをJAと全農に提供している。
JA全農とちぎとの取り組みでは、栃木県産トマトのオフィスサンプリングを実施。トマトの生産量が全国第5位(平成30年産)の栃木県では、県下全域でトマトが生産され、冬春トマトが栽培を中心に、年内から出荷が始まり、2月~5月に最盛期を迎える。今回のサンプリングでは、栃木のトマトの美味しさを伝えるほか、認知拡大や消費者が求めるトマトの調理方法の調査を目的とし、「バジルソース和え」と「ドレッシング和え」の2種類の味付けのカットトマトをオフィスワーカーに届けた。また、独自の決済アプリ「YASAI PAY」でWEBアンケートを実施した。
JA全農とちぎの担当者は「栃木のトマトは、豊富な日照・肥沃な大地・澄んだ水などの恵まれた自然・気候を活かして栽培されている。今回の取り組みを通して、栃木のトマトの認知拡大や購買意欲向上につながることを期待している」とコメントしている。
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