高知なすを使った冷凍食品の販売好調 JAグループ高知×ファンデリー2021年6月23日
(株)ファンデリーは、高知県産「高知なす」を使用したJAグループ高知「高知の恵み」とのコラボ商品を6月14日から、同社ショッピングサイトで販売。発売以降、順調に売上げを伸ばしている。
「高知なす」を使用した冷凍食品
同県産「高知なす」の栽培は、天敵昆虫を使い害虫を駆除したり、ハチによる受粉を行うことで、化学合成農薬にできるだけ頼らず、環境に考慮した同県独自の"エコシステム栽培"を採用。全国トップクラスの日照時間と温暖な気候を活かし、栽培されたナスは柔らかい皮と瑞々しい果肉が特徴だ。
新商品「甘くて瑞々しい果肉の高知なす 坂本特製ミートグラタンぜよ」(税込398円)は、マイナス70℃で瞬間冷凍することで、ナス本来の鮮やかな彩りと食感を残した。ホワイトソースとミートソースのコクと旨味、チーズの香ばしさを存分に楽しめる。
ファンデリーが運営するショッピングサイト「旬をすぐに」では、国産100%で生産者の顔が見える食材を使用した冷凍食品を製造・販売している。同商品の売れ行きについて担当者は「売上げランキングの上位を維持しており、好調に販売数を伸ばしている」と話し、好調な理由について、国産食材を使用した冷凍食品への需要が高まっていることなどを挙げている。
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